銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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何についての一番になるか

   

一人さんがこう言っています。

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私がレストランをやる。
レストランやるとお客さんが来てくれる。
すると、
「あそこは斉藤さんとこって感じいいよね、美味しいしさ。また行こうよ。」
って、またとれるんですよ。
で、友達も連れてくる。まあたまたとれるんですよ。
それを、1回しかとれないような商売しかしてないようなとこのがよっぽど悪戯なんです。
お金は何度も取れる商売をしてる方が、絶対にこれは良心的なんです。
で、1回は払いますよ。
ラーメンなんか出てきて、指入ってるとことかあるんですよ?
指入ってたってお金払いますよ?(笑)
ね?
だって指入ったまま持ってこや、あんなヌルい、こんなヌルいお汁よく出すなあとか、
ありますよ、ずっと旅してると。
いや勘定は払いますけど、覚えてるんですよ。
で、行かないようにします。だから行かないんですよ。
この前ね、また入っちゃったの。
そして入っちゃって、何年も経つと忘れちゃったの。
それで、また入ってって、ズーッと見てて、「しまった」と思ったんだけど
頼んじゃった後だから…ね?(笑)
そういうのはあるんですよ。
でもね、大概は記憶がね、3度は失敗しないですよ。

だからそれが、何度も何度も取れるような仕事をしなきゃいけないんだよ

CD『気づいたら大金持ち』
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一人さんは、お客さんが何度も来てくれるお店
友達を連れてきてくれるお店にならないと駄目だよ
と、言っています。

人が人を紹介してくれるお店とはどんなお店なのでしょうか?

大切なことは、特徴を出すということです。

もっとわかりやすく言えば、
「あなたのビジネスは、何について一番ですか?」
と言うことなんです。

例えば、クリーニングを出しに行くとします。
その時にあなたはどのクリーニング屋を選びますか?

一番近いクリーニング屋
一番安いクリーニング屋
一番早いクリーニング屋
一番丁寧なクリーニング屋

と、何かしら一番がを選ぶんですね。

二番目に近いクリーニング屋とか、
二番目に安いクリーニング屋を選ぶ人はいないんですね。

つまり、サービスを作る時点で、何について一番のサービスなのかを
自分で決めて、その部分に力をいれる必要があるんです。
それが特徴となります。

口コミというのは、特徴がないと広まらないのです。
紹介する側は、お店の人ほどの知識はありません。
逆に紹介される側は、似たような商品を調べている可能性もありますので
知識を持っています。

特徴がないと、「似たようなサービスなら俺も知っているよ」と返されてしまうのです。

ですから、口コミでお客様を呼びたいのでしたら
特徴をつける。
何について一番なのか、自分の中で明確にしておく必要性はありますよね。

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