銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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神様についておしえてください?

      2016/03/13

今回は神様に関する質問についてです。
斎藤一人さんの考えをベースにこう答えています
と、いう内容です。

ただ、内容的に個人が特定されてしまう場合には
質問の内容を少し変えたアレンジした状態で掲載しております。
そして今回の質問です。

<質問>
神様について、まだよくわからないのですが教えてください

<回答>
一人さんはこう言っています。

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あのねぇ、天の中心に、なんて呼んでいいかわからない「エネルギー体」があるんだよ。
これを、「アラー」と呼ぶ人もいるんだ。
「ヤハウェ」と言う人もいるんだよ。
「大日如来」と言う人もいるんだよ。
「廬遮那仏(るしゃなぶつ)」と言う人もいるんだよ。
日本的にいうと、「天之御中主(あめのみなかぬし)さま」っつうんだよ。

要は天の中心に、すごいものがある。
それが、俺たちに分け御霊というのをくれてて、命はそこからしか来ないんだよ。
だから、世界中の学者が集まっても、タンポポの葉っぱ一枚できないんだよ。
生きてる物は、全部できないんだよ。

生命というエネルギーは神がくれるものなんだよ。
分解すっとたんぱく質が何%って、じゃ、ぜんぶ、材料集めて、命、作ってごらん。
できないんだよ。
オッケーかい?

CD「知らないと損する不思議な話」より
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宗教選び

神様というと人格神で、ここをこうしようああしよう
なんて思われがちですが違うんですよね。

人が基本的に「神様」のフレーズを使うときに共通していることは
「見えない力」に対して使っていることが多いんですね。

もっとわかりやすく言えば、「化学では解明できないこと」

例えば自然災害。
最近大規模の自然災害が世界で多く起こっています。
そのことに対して
「自然を壊している人間に対して神様が怒っている」
なんて表現する人がいます。

しかし本当にそうですか?

大地震を例にとってお話しますと、
地震の起きるメカニズムは既に解明されております。
そして昔から頻繁に地震は起きています。
ある周期の元地震は起きているのです。

ですから、数十年の幅で「そろそろ大地震が来るだろう」と予測はできます。
しかし、具体的な日時はわかりません。
この「地震の起きる具体的な日時」は科学では解明できません。
ですから、急に大地震が起きて被害者が多かったりすると
「神様が怒っている」などと使ったりするのです。

しかし地震も、地震が絶対に起きない地盤では地震は起きないですよね。
仮に神様が怒っての天罰だったら
地震が起きない地域で地震が起きてもおかしくはないですよね。
でも地震は、地震の起こるべくところでしか起きないのです。

ただ、最終的にいつ地震が起きるかまでは
科学では解明できないだけなのです。
その、科学では解明できない見えないチカラを
神様と呼んでいるんです。

他に神様を使う例としては、妊娠などもそうですよね。
精子と卵子がくっつけば受精卵になって子供ができるというメカニズムは解明されています。
ですから体外受精で受精卵をつくり、体内にもどすというやり方があります。
しかし、だからといって100%妊娠するわけではないのです。
体外受精をしても、妊娠できない人もいるんです。
メカニズムは解明されていても
最終的に妊娠するしないはわからないのです。
最終的に「妊娠するしないの理由」までは化学では解明できていないので
子供は「神様からの授かりもの」と言わています。

神様からのプレゼントと言っても、SEXをしていない男女間に
子供が産まれるということは絶対ないですよね。
しかし、SEXをしたからといって絶対子供ができるわけでもなく
体外受精で受精卵をおなかに戻して子供が出来ない人もいます。

結局は、どのタイミング、どの状態だと
絶対に子供ができるということは科学では解明ができていないんですね。
ですから、最終的に子供を授かるかどうかは見えないチカラになるので
神様からの授かりものと言われているんですね。

話は昔の話になりますが、天文学が発達する前の話ですが、
日食や月食が起こると、それを見た人間は
「神様が・・・」なんて言っていたかもしれません。
しかし現在では、日食や月食に関してはすべて解明しており
いつ、どのタイミングで起こるということもわかっております。

ですから現代で、日食や月食をみて
「神様が・・・」なんていう人はいないんですよね。

このように、最終的に科学では解明できない
「見えないチカラ」を人は神様と使っているんですよね。

 - 幸せ