銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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発売中止になった商品もあります。

   

私は銀座まるかんと出会って、10年になります。その間に
新しい商品がでましたが、その中で発売中止になったものも
もちろんあります。
 
「一番私が、どうしてなの?!」
と思ったのは、一発ダイエット。
黒豆の粉末がメインの成分のものでした。
シェーカーを買って、その黒豆を入れて、牛乳を入れて、
シャカシャカします。
味はそのままでは、豆の味しかしないので、お砂糖を入れる
と飲めました。
新商品が出たので、かなり押していてこちらも広めていた
にも関わらず、数ヵ月で販売停止となりました。
 
こういうことがいくつかの商品であって、不思議だなと
思っていました。
ひとりさんの言葉。
「商人は、売れないものを売り続けてはいけない。気がついたら
すぐに手を引くことが大切」
です。
これは、ひとりさんが可愛がっている愛弟子の居酒屋さんが
カニを扱うことになったエピソードのときに言葉です。
カニを扱ってみたけれど、あまり利益がでなくて、困って
いたときに、ひとりさんに相談をしたら、こういう答えを
教えてくれたそうです。
 
それで、その愛弟子さんは決断ができて、損失を少なく
撤退することができたそうです。
 
 
あとは、ルートの確保の問題かなと思っています。
以前の毎日パワーのときもそうでしたが、成分の仕入れの
ルートが確保できるかというのは、安定に供給する上で
かなり重要だと思います。
ひとりさんは、情報が早いので世間よりも早く有効な成分を
使った商品を作ってくれますが、
それに世間が追い付いて、
「○○の成分が効く」
となり、その成分の需要が高まると、供給側が追い付かなく
なることもあります。
 
そういう私達には、目に見えないところをひとりさんは笑顔で
してくれているのだと思うと、本当にすてきな人だと思います。
まるかんは一人さんの閃きで商品を作っているので、新しい
商品が次々と出るときと、まったくでない時があります。
これが、普通の会社なら、
「毎月1個、新しい商品を出す」
とか目標を立てて、無理をしてしまいますが、まるかんでは
そういう無理なことを一切しません。
そういうところが、無理なく売れるいい商品を出し続けて
くれるゆえんだと思います。

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