銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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神様は神社のどこにいるのですか?

      2016/03/13

今回は神様に関する質問についてです。
斎藤一人さんの考えをベースにこう答えています
と、いう内容です。

ただ、内容的に個人が特定されてしまう場合には
質問の内容を少し変えたアレンジした状態で掲載しております。
そして今回の質問です。

<質問>
神様は神社のどこにいるのですか?

<回答>

神様といって、日本人に身近な神様と言えば
神社にいる神様ですよね。

日本の神社は神道で、神道の場合は一神教ではないので
神社によって祀られている神様は違うのですが
実はどの神社にも置いてある共通の物があります。

それは『鏡』です。

神社だけならず、神棚にも『鏡』はありますよね。

神棚

実はこれには意味があるのです。

神社の祭壇や神棚の前に立つと
『鏡』があるので『自分』が映ります。

つまり映った自分の姿が『神』なのですが
『カガミ』から『ガ(我)』を抜くと『カミ』になりますよね。
つまり、映った自分の姿から『我』を抜いたのが神なんです。

人は神様と一体であるのですが
「私だけ」とか「自分は」とか
「我」を主張することによって
本来の神様の姿とは離れていくんですね。

「我」を主張する人って、周りから見ても嫌ですよね。
それは神とかけ離れた姿だからなのです。

逆に、「我」を主張せずに「人のためにつくす」をやっている人は
周りから見ても美しいですよね。
それは、神の本来の姿だからです。

神の本来の姿に近づきたいと思うのでしたら
まずは、「我」をとることが一番に最初に
行うことになります。

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神社にある鏡を覗くと神様が見えることになっている。

「かがみ」というのは真ん中に『が』がある。
『が』というのは「我」。
我をちょっと取り除く。
我を取り除くと、私の後には親がいる。
親の向こうにはまた親がいる。
ずっとたどっていくと、天照大神に行き着く。
そのうしろへさらに行くと、伊邪那岐さんと伊邪那美さんに行き着く。
それが日本人の先祖。

『普通はつらいよ』
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 - 神様