銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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デール カーネギー (著)『人を動かす』をひとりさんがおすすめしていた話

   

デール カーネギー (著)『人を動かす』は、自己啓発本の原点の
なかの原点と言われる古典的な本です。

ひとりさんは初期のころ、デール カーネギー (著)『人を動かす』
お弟子さんに読むことをおすすめしていたそうです。

その当時は、ひとりさんもお弟子さんも自分で本を出すことはなかった
ため、こういう人の本をすすめて、
「読んでみてごらん」
と言われていました。
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それもひとりさんの場合は、1回読んだだけでは終わらずに、7回読ませる
というものでした。

7回読むと、著者と同じ考え方になって、著者と同じ行動を取ることが
できるようになるからだそうです。

この人を動かすについて、一人さんは、
「人を動かすっていうけど、結局は自分を動かすことだよ」
人に動いてもらう、人に商品を買ってもらうこと。そのための行動は
自分が動くこと。
自分の考え方を変え、行動を変えることだと言われています。

この本は世界的な大ベストセラーです。
私は、この本からたくさんのことを学びました。

「相手の自己重要感を高めること、相手の名前を覚えること、聞き手に
まわること、ほめる、遠回しに注意を与える・・・」

書かれている一つ一つのことは、本当に些細な小さなこと。
そして誰でもできるような当たり前のことです。

でも、これがベストセラーになっているということは、実際にそれが
できる人が少ないということだと思います。

ひとりさんは、いち早くこの本に目をつけて、お弟子さんたちに
読ませていました。

そしてどのお弟子さんたちもそれができるようになって、億万長者に
なりました。

そしてお弟子さんたちを通して、私たちもこの本を読むように
すすめられています。

本当に古典的なだけに飽きのこないすばらしい本だと思います。
ちなみに私は、本だけではなくて、いつでもどこでもその思想を
頭に入れたいと思って、オーディオブックを購入しました。

それが、こちらです。
時間がないときでも、耳だけは空いていますので、通勤時間や
家事の合間に聞いて100回くらいは聞きました。

『人を動かす』の目次を見ると、その音声が頭の中で響き
渡るようになりました。

本だけでもおすすめですが、やはり音声付きもすばらしいので
おすすめします。

商品説明
あらゆる自己啓発本の原点とも言うべき本書は、1937年に初版が発行されると瞬く間にベストセラーとなり、累計で1,500万部を売り上げた。『How to Win Friends and Influence People』は初版の発売当時と同じように今日でも十分通用する内容となっているが、その理由は、著者のデール・カーネギーが決して変わり得ない人間の本質を理解していたからに他ならない。著者の信ずるところによれば、経済的成功の15パーセントは専門的知識から生み出されるが、残りの85パーセントは「考えを表現する能力、リーダーシップをとる能力、そして人々の熱意を引き出す能力」によるものとなる。人と接する際の基本的な原則を基に、自分が重要視され、評価されていると相手に感じさせるようなスキルを教示する。また、操られていると相手に感じさせないようにしながらつき合う基本的な手法にも重点を置いている。カーネギーは、誰かに自分が望むことをさせるには、状況を一度自分以外の視点に立って観察し、「他人の中に強い欲望を喚起させる」ことで可能になると述べる。更に本書を通じて、相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法を学ぶことができる。例えば、「他人にその考えが自分のものだと感じさせる」方法、そして「まず自分の失敗について語ってから他人を批判する」方法などである。また、歴史上の人物、産業界のリーダー、そして市井の人々の逸話を交えながら、著者の論点が分かりやすく解説されている。(Joan Price, Amazon.com)

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