銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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中小企業がかなうのはスピード

      2018/03/28

斎藤一人さんの考えをベースにこう答えています
と、いう内容です。

質問

中小企業は大企業に勝てないのですか?

回答

中小企業が大企業に勝てるのはスピードです。
スピード経営について
一人さんはこう言っています。

——————————————————–
……社長会議兼主任会議みたいのがあったんで、こちらに呼ばれてきたんですけど、
昨日またいろんな話がね、進んだんです。

昨日9時間半ぐらいかけて行って来たんですけど、
……その間にも社長たち一緒にいて仕事の話がずっと出るんですよ。

そいでここへ来たらまた仕事の話して、さらに進むんです。

これからみんなあのね、独立する人もいるし、
全ていろんなカタチで順調に行っているんですけど、
成功の秘訣ってのが、これからやる人は絶対成功しなくちゃいけない。
人生自体も成功しなきゃいけない。

で、その時に、みんなが一番考えなきゃいけないのはね、スピードなんですよ。

商売に関していうと、社会に出てからね、よく泥縄式っていって、
泥棒捕まえてから縄投げるようなことは、いけないよっていうんです。

泥縄っつーのは、要するに段取りのできてない人間のことをいうんですよ。
だからあの人間は泥縄式だからって言うけど、あの泥棒がいたらまず捕まえるんです。

で、縄をね、泥棒見つけたら縄まずなってたりってのもおかしいんですよ。
泥棒が…一生のうち一回入るかどうかもわかんないの。
いつも泥棒捕まえるために、縄用心してるやつもおかしいんだよね。
だから仕事ってのは、本来は泥縄式なんですよ。
スピードなんです。

こちらにいる、はなゑ社長に私が、ほんとに栃木なんか知らなかったの。
だけどその時、栃木の社長なんなって、行きなっつったから、すぐ行ったんです。
だから自分が来た時は、冬で布団もなくて、電気毛布買って、部屋に入って…って、
そっから仕事が始まったんですよ。

これがよく調べてとか、こうなってからああなってからって言ってる人間だとしたら、
チャンスってのはずーっといなくなっちゃうんです。
だからチャンスというのは、常にどういうことですかって、
少し不利な条件で始めなきゃダメなんです。

条件が全部整うと、あのーダメなのです。
で、スピードなんだ。
スピードって上げるってね、すごい楽なんです。
仕事でも何でも自転車と同じなんです。
遅く乗ってる方が大変なんです。
遅いと倒れちゃうんです。

今、特約さんの方も来てるんだけど…
特約店になられた。
なられたからここで私にも会えるんだよね。
そうすると私の方も、今までうちは特約業務なんてやったことないの。
通信販売の会社だから、通信販売のものをつくってるんです。
でも、特約はわからないから、とりあえずやってみると、あ、これはデモンストレーションのできるものを作んなきゃいけないつーから、どんどん作ってく。
だから今、少パーティーができるぐらいの物を作り上げちゃったんです。

作り上げてから来た方が良いのか、っていうとそうじゃないんです。
いち早く、逆にいうと、それがなくてもやってたり頑張ってた人っていうのは、
それが出るともの凄くやりやすくなるから、ポーンって飛躍して伸びちゃうんです。
ところがそれが揃ってから待ってたやつってのは、
要は人間はやる気が無いから、最終的にやる気のない人間に何やらしても大したことはできないんです。

あのね、戦争が始まっちゃったらね。
石しかなかったら石ぶつけるしかないんです。
棒しかなかったら棒で戦うしかないんです。
それが刀が手に入ったらとか、鉄砲が手に入ったらとか言ってるから、
ずーっと何にもできないんです。
だからスピードを上げるんだ。

あらいさんのところも、こうやってこの地域でやりなとかって、
みんなに声かけてくれるのね。
貰っちゃっらもん勝ちなんです。
それ良いお店が見っかった、良いお店なんかうちですらないんです。
うちですらないんですよ。
それをうちなんか何軒も見っけてる。
それだって見っかんないんですよ。

それを見っかったからって、もうね…電車は来るんですよ。
でも待っててはくれないんです。
電車ってのは乗らなかったら行っちゃうんです。

稀に田舎の電車で待ってるのがあるんです。
ホントに待ってくれる電車ってあるんですよ。
ただそれは、いつものおばあちゃんが乗ろうとして駆けて来てる。
ちょっと待ってとかって、運転手だっていつも乗ってれば田舎の電車って、おばあちゃん今来てるからじゃあちょっと待っててあげよう。
それは良いんですよ。

でも乗る意志があるかなの。
でも入り口の目の前にこう居ても、こうやって乗るんだか乗らないんだかわかんないやつ、ずっと待ってることなんか絶対ないんです。
行っちゃうんですよ。
だから物事ってのはね、スピードなんです。

それとだんだんみんなが社長になって人を使うようになった時に、
必ず自分より頭の良いやつ使うんです。
自分より優秀なやつ使う。
自分は何するかっていったら、決断を早くするんです。
上になればなるほど、決断の速さなんです。
正しい決断をするんじゃないんです。
正しい決断ってやってみないと誰にもわからないんです。
やったことないのに、どっちが正しいか、うーんって考えちゃってもわかんないんです。

だからとっととやるんです。
で、とっととやる人間ってのは、ダメだった場合はとっとと逃げてくんです。
そいで遅いやつってのは、攻めてくのも遅いけど逃げるのも遅いんです。
全てを早くするんです。
スピードを上げるのが社長の仕事なんです。
だからこれやるよって、パッてやるの。
やってみてダメだったら逃げてく。
思慮深くじっくり考えてるやつってのは、ダメなとこってじっくり考えてるんです。

歌と同じ、一曲歌って下手なやつは全部下手なの。
それなのに歌なんか選んでて、なに歌ったって…
下手なやつは下手なんです。
大体歌うたって、それと同じようにスピードが遅い人間は全てが遅いんです。
だからスピードを上げなきゃダメ。
わかりますか?

で、ただよーく考えないと、目的が間違っちゃうことがある。

うちの会社で、お客さんに対してもっと私は明確に答えられなきゃいけない。
このカプセルのことを聞かれたら、中に何が入ってるかも覚えなきゃいけない。
これができないから売れないんだ、と思う人いるよね。

そうじゃないんです。
客はあなたの説明を聞いてるんじゃないんです。
あなたを疑ってるんです。
日本漢方を疑ってるんです。
よく、私は納得のいかないことはできないから、
よく知らないことは嫌なんだって人いるんです。嘘なんです。
子供が慶應入ったって喜んでるけど、お母さん慶應出ました?って、出てないんですよ。よく知らないよね、慶應のこと。
なのに、なんで喜んでんの?
子供が早稲田行ったって、お父さん早稲田なの?
早稲田じゃないんですよ。
でもよく知らなくても喜んでるんですよ。
それは慶應を信じてるからなんです。
わかります?

疑られてるんですよ。
それを疑られてるのを、あんた疑ってるよとは言いづらいんですよ。
日本漢方を疑ってんだよ、あんた信じられないんだって言いづらいんですよ。
なぜそのことをわかってあげないんですか。
そしたら一番いいのは説明をうまくするんじゃないんですよ。
信じてもらえばいいんです。
信じるっつのは、売り切れて一ヶ月以上他の人待ってますったら、
そんに待ってるならいい商品だってそれから一言も絶対ピタッと聞かなくなるんです。
あんた疑られてるのがどうしてわかんないんだ。

私はそういう性格なの。
性格じゃないないっつの。
性格で言ってんじゃないの。
ナビゲーターっつったら、ナビゲーターいっぱいあってわかんないから、
どれが一番売れてます?
これですよったら、じゃあこれくださいって買うんです。
ナビゲーター全部調べるんですか?
いちいち調べる、そんなことはしないんです。
そういうオタクみたいのいるの。
でもオタクみたいのが選んだやつだと、それが一番いいんだと思うの。
自分がオタクになんかなれないんだよ。
全部のオタクなんかやってられないんですよ。
だからみんな、的がずれたことばっかし言ってんです。

だからいち早くそれができる…
お客がホントに求めてるものはなんなんだろ?
いち早くそうすればいいの。
それを、ずるずるずるずる、えーっと後ろのものは…って説明してるけど、
聞いたらあんたわかるんですかって、俺だってわかんねぇんだよ、これ。
もっと突っ込まれて、名前覚えたって、それは何に効くんですか?ってわかんない。
あんた医者行った時、全部聞くんだ?
注射打つ前にこれは何ですか?成分なんですか?
全部聞くの?聞かないでしょ?
なんでうちにだけ聞くんだよ。
おかしいだろ。
おかしいことされてるのに、何年も気が付かないでまだ説明してんだよ。
スピードが遅いんだよ。
相手が求めるものは信じられないんだよ。
信じるようにしてやればいいんだよって。
なぜ信じるようにしねぇんだよ。
わかる?

俺が怒っちゃうのはね、何年も何年もやってると、みんなが苦しむんだよ。
スピードを上げなって、早く届けるんだ。
売れてねぇと思われっからやめろっつんだよ、それをやるの。
客はますます不信感もつんだよ。
今すぐ届けられますよ。
わかるかい?

どっかのコンサートで、いい席まだたっぷり空いてます。
誰が行くんだよそんなとこへ。

いい加減お客のことを考えてあげなって。
もっと深く考えなって。
ホントのお客の気持ちがわからないで仕事しちゃダメなの。
スピードを上げるってのは、何でもかんでも間違ってることにスピード上げたら、
間違ってる方に直ちに突入するんだよ。
スピード上げるっつのは、正しいことを見極めるの。
見極めたとこへ、ダーッと早く行くの。
わかる?

早きゃいいからったって、俺が北海道行こうとしてるのに、
すごいスピードでね、九州かなんか連れてかれたら頭にきちゃうんだよ。
みんながやってることは、客が希望してることじゃないことをするんだよ。
客は言えないんだよ。
優しいんだよ、日本人っつのは。
あんた疑ってんですよとか、言えないんですよ。
ホントはここまで出かかってんのよ。

今売り切れになっちゃってすいませんとかって、もしもしってやって、
電話するんでも今だと30日以上待っちゃってるから、
あの半分ぐらいでも予約しといた方がいいんじゃないですか?って、親切なんだよ。
ありがとね、じゃあなくなっちゃうから予約入れとこう…楽なの。
相手も楽だしこっちも楽なんだよ。
それも半分しかないのに、もっと買っといた方がいいんじゃないですかって、
いらねぇんだよ、んな半分もありゃあ。
わけのわかんないことずーっとやってっから商売大変なんだよ。
商売っていうのはね、大変でも何でもないの。
慶應でも早稲田でも、校舎なんかいくらでもきんだよ。
土地もあるし金もあるんだよ。

学びたい人には学ぶ機会をったって、全部入れろよっつんだよ。
なんで入れねぇんだよおめぇのとこは。

入れなきゃみんなが入りたがってんの知ってんだよ。
学問より経営のほうが大切なんだよ。
だからあそこは経営の学校なんだよ。
わかります?

だから福沢諭吉が1万円札まで載っかってんだよ。
ちゃんとやることピシっとやってんの。

俺たちは訳の分かんない素人なんだよ。
正しいことを見極めたら、それを直ちにやる。
正しいことを見極められない上に、グズグズしてるんだよ。
早くやるの。
一点それだけなの。

あのね、スピードの遅いものってのは…
例えば鈍行列車でもなんでもそうなんだよ。
情緒があってとか、情緒があってお前乗るかよって。
テレビで見てて情緒があるっつってるだけだろ?っつの。
実際あんなもの乗っかってみろ、遅くて遅くて参っちゃうんだから。
各駅で止まられて…
俺金もない時、何回も乗っかったことあんだけど、えらい騒ぎ。
だからあんなもんいくら出してたって赤字が続いてるだけ。
客も嫌なんだよ。

情緒があるったって、この駅…
テレビでこの駅って放送してるの。
全部の駅を十何時間かかるやつ、
30分でスピード上げてっから、俺たち見てられんだよ、家で。
10時間かけて放送されてみな?
誰が見んだよそんなもん。

俺が正しいこと判断する。
判断受けたら直ちにやる。
遅い事自体が商売としては失敗なんです。
ただ、早くやる時に間違ったことを早くやっちゃいけないの。
だから何が正しいかは、私が判断しなきゃいけない。
だから日本漢方これからどっちに向けてくか。
だからうちの会社は不況が10年続いてる中で、どんどんどんどん伸びてく。
後3年でおそらく100倍までいくだろう。
10倍にして、もう一回10倍にすりゃあいんだから、大した問題じゃない。
ものは変化するんです。
みんなは、人は変化を嫌うから、ほとんど遅いどころか動かないんです。
だから動いただけでも相当出世するんです。
早く動いたら大出世する、それだけなんです。

東大は入るの大変だっていうけど、実は東大に入ろうなんて真剣に考えてるやつってのは、そんないないんですよ。
大した数と戦ってるわけじゃないんだよ。
俺たちだって行こうと思ってないしね。

だから我々はスピードを上げなきゃいけない。
ほとんどの人間は動かないんだから、動いてるだけでも出世する。
ちょっとスピードを上げりゃ、大丈夫です。
早さだけなんです。

それで上手くいってないことは、間違ってるんです。
仕事というのは、毎年毎年楽で、楽で楽しくて儲けが多くなるんです。
それが基本なんです。
それが、やればやるほど苦しくなってきたら、どっかに間違いがあるんです。
お客が真に望んでることをしてないんです。
だからジーっと待つんです。

ショウタイムっていうの。
ショウタイムをやれよって。
ショウタイムだと、やりてーとかやりたくねーとかっていうやつが出てくんだよ。
だけどよく考えてみな。
会社のもの説明できな、しょうがないんだよ。
ラーメン屋だってラーメンぐらい作れんだろって。
これはショウタイムでも何でもないんだよ。
俺たちが覚えなきゃいけないことを、カリキュラムにして楽しく覚えるようになってる。
お客に15分説明聞いてくれますか?
20分聞いてくれますか?
ったって、説明なんか20分も聞きたくねぇんだよ。
俺だって嫌だっつんだよ。
相手だって、俺が嫌なことは相手だって嫌なんだよ。
それを面白いショウタイムがあるんだけど、
5分でいいから見てくれる?っていうと、相手はうんっていうんだよ。
すと、あたしね5分位しか暇ないの。
暇はあるからここにいるんだよ。
みんなここへ来て、
「どうぞお茶でも」
「いや忙しいの」
次々帰ってくの、逃げるように帰ってくの見たくねぇんだよ。

全員がそんな忙しいわけがないの。
私ちょっと忙しい…
つまんなかったら帰ろうと思ってるんだよ。
楽しきゃずっといるんだよ。
家帰ったってテレビ見てるだけなんだよ。
あんたといるよりテレビ見てる方がマシなんだよっつってんだよ。
最低限テレビより面白いことしなきゃいけないんだよ。
わかる?

だからショウタイムも面白くやんなきゃいけない。
相手が驚くようにやらなきゃいけないんだよ。
したら、あぁそうなんだそうなんだ、全部ストーリーで聞いてくんだよ。
その中から、今まで自分は化粧品しか使ってなかった。
この化粧品ってそんなに良かったんだ
思ってくれるだけで、やめないんだよ。
今のものは、スリムドカン千円のやつ、はいとかってお渡しするんだよ。
それで返しちゃうから、それが気に入らないと二度と縁が切れちゃう。
日本漢方は良くねぇってことになっちゃうんだよ。

でも来た時に面白いですよって、全部説明しとくと、
私……のほうが良かったのかもわかんない。
それから今度化粧品使ってみたい。
いろんなことを使うからやめる率が圧倒的に少ないんだよ。
これはやんなきゃならないんだよ。
これやっただけで、10倍になるの。

だから土台、説明ができなかった。
早く特約店になったからこういうのも早く聞けるの。
だけど反省点すれば、特約の人に特約なんなさいってさしちゃったけど、
説明ができないんだよ。
ラーメン屋でいうと、ラーメン作れねぇんだよ。
麺とあれだけ持って出かけちゃったんだよ。
これがまずいっつってるの。

だからこれは直ちにうちの方反省して、早く呼びなって。
早くショウタイムができるようになれば、それだけで買ってくれる。
試しにやってるとこ、売上が飛躍的に上がっちゃってるの。
問題にならないぐらい上がるんです。
それだけでも10倍以上上がれる。

一足先にやったから、こうやって一足先に聞けるんだ。
ツイてるとしか思えるしかないの。
人間って反省点、反省して落ち込んでる暇もないんだよ。
反省したら間違ってたら直ちに直さなきゃなんない。

今までだったらスリムドカンですねーとかって、
電話じゃ全部ショウタイムとかできねんだよ。
だからそれでやってたの。
でも相対だったら、見せられるの。
そしたら見えるようにしなきゃいけない。
目で訴えなきゃいけない。
たとえプロなんだから、普通板前やなんか修行して一人前っつわれるの10年かかる。
やっと10年で一人前になれる。
それがうちのショウタイムなんか一週間もかからないんだよ。
一週間ぐらいの努力しろよって、これでまんま食うんだよ。
俺たちはプロなんだよ。
一週間ぐらいの覚えて、一生懸命やらなきゃいけない。

だから昨日も言ったんだけど、はなゑちゃんのとこの独立する人…
その独立する人に、このショウタイムができるまで出しちゃダメだよ。
出てっちゃったのもいるんだよ、先に。
上手くやんねぇと、今いる自分のそばにいる人に、
いろんなことが教えるのはできんだよ。
鳥でも何でも羽ばたいて出てっちゃったものに、
これにいろんな芸教えるったって、できないんですよ。
どうやって引き戻すかなの。
それで、「やりますよ、それぐらいやりますよ当たり前じゃないですか」
経営者絶対言っちゃダメだよ。
やらないんです。
やらないと思わなきゃダメなんです。

だからよく俺は、絶対にできないんだって信じてるの。
挨拶なんかできっこないんだ、すと挨拶ぐらいできるって社長がいるの。
俺は挨拶なんかできっこないんだって思ってっから、
たまにできるやつが来ただけで、お前えらいなと思うから、
俺は怒られたやつがいないんだ、俺には。

なぜかっつと、挨拶なんかできっこねぇと思ってっから、できない自体から教えるの。
だから挨拶なんかまともにできると、お前偉いよとかって俺には褒められるんだよ。
ところが挨拶ぐらいできるのが当たり前だって経営者に捕まると、
なんでできねぇんだって、できねぇだけで怒られるんです。
できても褒めてもらえない。
経営者はランクをガーンと低く落とすの。

マクドナルドなんか、挨拶なんかできると思ってないんだよ。
だから三歩入ってきたら、こうやってやってニコッと笑ってポテトいかがですか。
ポテトいかがですかぐらい言うと思ってるんだよね、普通の日本の経営者は。
言わねんだよ。
アメリカの経営者は、んなの言いっこないと思ってんだよ。
だからカリキュラムがあるんだよ。
いらっしゃいませってニコッと笑う、ニコッと笑うやつも誰でも笑うと思ってないから、
ジーっと見てて、愛想の悪いやつあんた奥で皿洗いよとか。
これぐらいできるでしょうは絶対思っちゃダメだよ。
それが自分を苦しめるの。
できないんです。
わかる?

それから一度羽ばたいて行っちゃった人に、だからゆうこは教えりゃやると…やめな。
俺が最大のゆうこちゃんにプレゼントは、
ある日、俺が行って直にショウタイムを見に行くからって言えばやるの。
それが俺達の仕事なの。
人はできないから、できる機会を与えてやんなきゃダメなんだよ。

これからみんなも独立して上手くいって、やがて人を使うようになるの。
その時の心得なの。
人は優秀なの。
でも教えなきゃできないんです。
数学ができる掛け算ができる、これは教わってるからなんです。
でも日本の社会は今挨拶とか教わってないんです。
だから事実上、社長にご馳走になっても次の日、昨日はご馳走様でしたって、
言える人がほとんどいないんです。
常識でしょって言うけど、常識じゃなくなってんです。
だから会社の社長は教えなきゃいけない。

あなた達が社長になった時、ごちそうするでしょ。
次の日になってご馳走様も言わないと、
飯ぐらいでそんなこと言いたくないじゃないんです。

「ちょっとおいで。
ご馳走になったら、ご馳走さまだよ」

社長にも言わねぇようなやつは、よそでも絶対言ってないんです。
更に言ってないんですよ。
それを教えてやらないと、その人間がずーっと恥かくの。
だからうちの会社に1時間しかいない人間もいるの。
1時間しかいない人間でも、朝入ってく時、
おはようございますって言うんだよとか、教えてやんなきゃいけない。

それをこんな細かいこと言って、細かい人間だと思われたくないとか、
自分のことばっかし可愛がってちゃダメなの。
社長なんてうるせぇなと思われてちょうどいいの。
わかりますか?

俺今声枯れてんだよ、ホントの事言うと。
花粉で、さっきテレビ……嫌になっちゃってんだよ。
それなのにいきなりここでお話どうぞって言われると、俺こんなことやって
それだってやんなきゃなんねぇからやってんだよ?

みんなもそういう風になるんだけど、しょうがねんだよ。
立場ってのがあって、ホントは断りたいんだよ。
だけどみんなはこうやってやってりゃ、俺だってやるしかないんだよ。
人生ってみんな、そんなもんなの。

スピードを上げるんだよ。
なんでもスピードを上げるの。
それと、説明をできるようになるの。
最低限のことをやってけば、どんどんどんどん積み重ねてね、
上へ上へって上がってくの。
今までと同じことしてたいの。
人間ってそうなの、変わるの嫌なんだよ。
怖いの。

同じことずーっとやってられるのは、百姓だけなんだよ。
自分が百姓かどうかだけ見てごらん。
変化が嫌なら、百姓なんな。
百姓だって変化はあるけど、なかなかなんだよ。
千年前から米作ってんだよ。
だからよく俺が変化してくると、経営方針をどんどんどんどん変えてくと、
今までのが良いって言うんだよ。
今までがホントに良いんだったらバブルに戻してくれよ。
そしたら今までどおりずっとやってくよ。
通販で宣伝出したら、バンバン売れる時代に戻して。
ならないんだよって。

上げ潮の次は、引き潮が来るんだよ。
わかるかい?
引き潮が来たら、引き潮がいけないんだよ。
引き潮になったら直ちにアサリ取るとか、考えりゃいいんだよ。

だからうちの会社は変化があるたびに、大きくなっちゃうんだよ。
次の変化を先取りしてるから、なんのことはないんだよ。
変化を嫌いだしたら終わりなの。
あんたが嫌ったって、変化は起きるの。
日本の政府は変化を嫌ったの。
このままがいい、このままがいいつって、引き潮になってるのに、
それが嫌だからって貯めに貯めてたあんな膨大な…日本て世界で一番金があったの。
今日本政府は世界一借金だらけなの。
それなんですかって、引き潮が嫌だからってバケツで溜めてた水を、海に入れたんだよ。
みんなでバケツで水汲んでやったら、上げ潮になんのかよって、
なりゃしねぇんだよ、んなもん。
で、今、すってんてんになって、借金だらけになってきちゃうの。
そして今景気が良くなってきたのは上げ潮の時期になってきたんだよ。
バケツで水入れたからじゃないんだよ。
政府はあんなことしてるけど、俺たちそんなことやってたら潰れちゃうんだよ?
それよりも、引き潮になったらどうする。

これから、よくね高齢化社会がきて大変だって、
高齢化社会がきたら何したら儲かるか考えるの。
それが商人なの。

地震がきたら大変だって怖がって、地震がきたら何が儲かるかを考えるの。
北朝鮮が攻めてきたら大変だって、北朝鮮が攻めてきたら何を売ったらいいか考えるの。
これが商人の仕事なの。
みんなでびっくりばっかししてたら経済がダメになっちゃうんだよ。
なにがあってもそうするの。

戦争が負けた時、焼け野原になった時…
何をしたら儲かるかを考えた人が日本を復興さしたんだよ。
今不況が来たらどうしたら良いか考えてたやつがいないの。
だからモタモタしてんの。

うちの会社は不況が来ても、どんどんどんどん伸びてんの。
でもやってみたら、まだまだ反省点もあるの。
特約取ればいいんだって、取らしちゃったら説明できないんだよ。
よくよく考えたら、麺は持ってんたんだよ。
作り方知らねぇんだよ。
だから、慌てて教えるしかないよ。
これもスピードなの。

その為に、9時間半かけてここへ来てるんですよ。
これからまた9時間半ばかしかけて、東京へ帰る。
そうすっとまたそこで待ってる人がいる。
また同じ話をしなきゃいけない…エンドレスに続くんですよ。

だけどこれが、一度テープに入れてテープ聞かしても、迫力が出ないんですよ。
生ライブじゃないとダメなんです。

えー、ということで、話は終わります。

スピードを上げて、みんなでやってけば絶対成功する。
で、私も間違った方向には絶対に行かないように導いていけるんです。
だから安心してついてきて大丈夫です。

どんな時代がきても、うちの会社は大丈夫です。
北朝鮮が攻めてきても、うちの利益が上がるだけです。
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大企業と中小企業で比べた際に、広告料・人海戦術・スケールにおいて
中小企業は到底かないません。
同じ商品を、大企業と中小企業販売しても、
どうしても大企業の商品が売れてしまいます。

しかし、大企業がどうしても中小企業に叶わないものがあります。

それは、スピードです。

例えば、ある事業について方向修正をしたとします。
大企業の場合は、方向修正に関して、会議に会議を重ねて
稟議も何回も通したりするので、何か月もかかってしまいます。

しかし中小企業でしたら、明日から新しい方向性に変えることもできるのです。

つまり、今流行っていることを流行っているタイミングでできるのが
中小企業の強みなのです。
しかし大企業にはそれができません。
ですから、大企業は自分たちで流行りを作ろうとしているのです。

起業をすると、その時点で中小企業ですので
大企業にはできない、今流行っているものを取り入れることを
やっていくといいと思います。

中小企業はスピードが命です。

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