銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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仕事に行きたくないときにはどうすればいいでしょうか?

   

【質問】
今、勤めている会社に行きたくありません。朝になると朝起きられずに憂鬱な気持ちになります。どうしたら行きたくなるのでしょうか?それとも行きたくない会社なんかやめてしまったほうがいいのでしょうか?

【ひとりさんの言葉】
仕事に行き詰ったときこそが、自分を変える大チャンスです。苦しい原因を究明して自分を変える。
本当の原因がわかることを「悟り」といいます。

(中略)

精神修養をするために滝に打たれる人がいます。あの滝が会社にあると思えばいい。滝に部長の名前をつけて、
「今日もあの○○の滝に打たれに行こう」
と思えば楽しくなります。
「ありがとうございます。修行になります」
と心の中でつぶやけば、部長の小言さえありがたく聞こえてきます。

私のお弟子さんの知り合いは、
「部長の小言も給料のうち」
と毎日明るく会社に通っているそうです。そうしたら、本当に会社が楽しくなったと言っていました。

不平不満は自分の心の中でいくらでも処理ができるんですから、愚痴や泣き言でわざわざ心を暗くしないで、仕事を続けると決めたのなら、楽しく続けましょう。

斎藤一人著『変な人が書いた人生の哲学』
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問題が起こることは、人生のなかではしょっちゅうありますよね?今回は会社に行きたくないというお悩みです。

ただ悩みというのは自分の中の問題であるので、他の人を変えようと思ったり会社を変えようと思っても筋違いだとひとりさんは教えてくれています。

あなたの中の問題なので、この悩みを解決するために変えるのはあなた自身の考え方なんです。

例えば仕事が手一杯なのに次から次へと仕事を押し付けられているとします。そういうときには優等生で育ってきた人や、心優しい人は、「No(ノー)!」と言えないですよね?

でも仕事を手に負えないほとたくさん抱えているのが原因だとするならば
「これで手一杯です」
とハッキリとノーを言わなくてはなりません。

こうやってノーと言えるかどうかも自分の心の修行です。

それで人間関係が悪くならないかを心配する人もいますが、次から次へと仕事を押しつけている人は意外にあなたがいっぱいいっぱいであることに気が付いていなかったりします。
あなたがつらくなる前にしっかりとノーをいうことも必要なのです。
また仕事に行き詰った時に、その職場で仕事をやめるという選択と、仕事を続けるという選択肢があります。どちらを選ぶのもあなたの自由です。

しかし気を付けてもらいたいのは、会社の文句を言うのなら、仕事(職場)をやめる。やめないなら、文句を言わないことを徹底することです。

この仕事を選んだのはあなた自身です。そしてやめることも自由です。でも仕事を続けるんだったら、会社の文句を言ってはいけません。
この世の中には自分が出したものを刈り取るという法則があります。つまり不平不満を言っていると、それがあなた自身に間違いなく返ってくるのです。
マイナスなことを言っていながら、幸せを刈り取ることはできません。
幸せを刈り取りたかったら、マイナスではなくてプラスの言葉(天国言葉)を言うしかありません。
会社に残るなら、マイナス言葉(地獄言葉)ではなくてプラス言葉(天国言葉)を使って、会社の悪口を言わないことです。
これだけで人生が変わるのか不思議に思うかもしれません。しかしひとりさんのお弟子さん、そのまたお弟子さんたちは、この教えを実践してきたので楽しく成功した人生を歩んでいます。
疑うのは自由ですが、もし会社に行きたくないと悩んでいるなら実践してみる価値はあると思いますよ。しかも無料でできることなので失敗してもお金もかかりません。あとはあなたのやる気しだいです。

 - ひとりさんの教え