銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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寺子屋勉強会が開催になり、参加することにしました。

   

今から、もう10年くらい前になってしまいますが、銀座まるかん
では、「寺子屋勉強会」というものをしてくれていました。
 
寺子屋って、昔江戸時代にあった教育施設ですね。
読み書きなどを教えていて、先生になる人は、ご自分ができる
範囲で教えていたそうです。
それを見習って、銀座まるかんでは、話をする人は普通の人で
その人の体験を話してもらおうという会を始めたのです。
話をする人は、千葉の場合は、社長の小俣和美さんのときも
ありますし、まるかんのスタッフまたは、お客さんも先生と
して話をしていました。
 
そういう会をしてくれて、私も会に参加したことがあります。
地元の千葉で会をしてくれたことも近くてよかったと思います。
そのときに、何人かの人が話をしてくれて、その最後に
小俣和美さんに質疑応答の時間があったんですね。
その時のことを思い出しました。
 
質問事項は何か忘れましたが、和美さんの答えが
「散歩で富士山に登った人はいない」
というものでした。
ひとりさんから教わったという言葉だそうです。
 
意味としては、散歩でふらっと富士山に登る人は、いない。
富士山に登るなら、他の山に登って体を鍛えたり、服装1つに
しても、登山の服装、登山靴など用意するはず。
事前に準備をしてから、登りはじめる。
だから、何か夢を成し遂げたいなら、ふらっと歩いていたら
夢が叶うということはないんだよ。
そして、夢を目標にかえて、準備をして、一歩一歩、歩んで
いったらいいんだよ。
 

そういう話でした。
小俣さんは本当に愛深い人で、質問にも丁寧にお答えされて
いました。
今は、銀座まるかんの仕事はしていませんが、私は個人的に
小俣和美さんは尊敬しています。

 - お弟子さんのこと, ひとりさんの教え