銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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斉藤ひとりさんの「なんとかなる」話

   

斉藤ひとりさんの「なんとかなる」話です

2014年6月

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企業を起こす、企てる…要するに企業とはなんですかってと、企てるという意味なの。
だから企てるっつと、悪事を企てるってのがあるよね?
これ、わかりやすいよね?
それと同じように、儲かる店を企てるっていうことは計画を練ってなきゃいけないんだよ。
ただ始めちゃう人がいるんだよね。
だからどうしたらここにお客が来て、何を売ったら儲かって、どうしたら次に来てくれますかって、あなた達企ててますか?っつと、なんにも企ててないんだよ。
だからあなた達は企業ではないんです、ホント。
だからちゃんと企てなきゃいけないんだよ。
てことは、作戦計画もなしに、地図もなしにやってるって無茶苦茶なんだよ、ホントは。
だって戦略っつーのが…
だけどまぁ目標ってのは、アメリカ行きたいってのがアメリカ行きたいはいいけど、買いすぎるとか。
あるでしょ?なんで行きたいのかっていう。
それと同じように、お客さんが来てくれる…どうしたら来てくれる。
来た人間がどうやったら喜んでくれて、どうしたら人を紹介してくれるかって、ちゃんと計画を企ててますか?って、企ててないんですよ。
で、泥棒だとか盗人だとか、詐欺師だって企てるのになんで善人が企てないんだって。
いい事するほうが企てないとおかしいんだよ。

でね、俺ねあの子供の時にね、日本人て車乗ってなかったの。
要するに車って滅多なかったの。
家は親が仕事やなんかしてて、それでも車なんかなかったの。
昔は車持ってるっつとね、ヘリコプター乗ってるぐらいびっくりしたんだから。
自家用車があるっつーだけで。

そういう時代だったの。
その時に、ヤクザだけは外車に乗ってたんだよ。
その時、悪人が外車に乗ってて真面目な奴がなぜ電車に乗ってなきゃいけないの。
俺、子供の時一番最初に思ったのそれなの。
そいでずーっと見てっと悪いつは企ててるんだよ。

善人は善人ならもうそれでいいんだと思ってるんだよ。
だけど善人なら善をまっとうする方法とか、
お客が来る方法をきちっと企てなかったら、企業という字にならないんだよ。
ちゃんと企てて行うから企業なんだよ。

だからきちっとあなた達企ててますか?
それから勉強してますか?

俺たちプロなんだからプロって、プロの商人って、プロってなんですかって。
プロって自分で目標持てる人なの。
人に目標決めてもらえるプロっていないの。
ゴルフのプロでも自分はどこどこのトーナメントで何位にはいるんだとか。
自分で目標決めるでしょ?
だか言われなくたって練習するでしょ?って。

それからクラブやなんか自分の金で買うよね?
自分のことに自分で投資できる人っていう、簡単に言うとそれだけなんだよねって。
それでもってちゃんと企てればいいの。

いくらでも俺計画には乗るけれど、その計画をするということを知らないんだよね。
企てちゃいけないと思ってんだよ。
だけど悪いことは企てちゃいけないんだよ?
だけどいいことは企てなきゃいけないんだっていう、ことなの。

だからちゃんと自分はどうしてどうしてどうなるんだっていうことを、企てればいいの。
俺なんか企てたの。
まずね、えー金持ちにはなりたいけど有名にはなりたくないんだ。
それから会社作りたいけど会社には行きたくないんだ、だとか。
そしたらどうしたらいいだろうって自分で考えたんだよ。
偶然なったんじゃないんだよ。

世の中ね、偶然になんかなるの悪いことだけ。
待ってて向こうから来るのはね、税務署だろうがなんだろうがともかく、
自分にとって不都合なこといっくらでもくるよ。

自分にとって都合のいいことってのは、ちゃんと計画してどうしたいいんだろう。
で、計画すれば不可能なことでも可能になるの。
だからちゃんと計画すれば、不可能なようなことでも必ず…なんとかなる。
ホントなんですよ。
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