銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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斉藤ひとりさんの愚痴の話

   

今回は、斉藤ひとりさんの愚痴の話です

2017年5月

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今回の話は、すごく大切な話です。
だから、しっかり聞いてくださいね。
あのね……、ひとりさん仲間って、「いい人」が多いんだよね。
目の前の人が何かで困っていると、一生懸命、親切にしようとするんだよね。
それでね、自分に「愚痴」や「泣き言」を言ってくる人がいると、「聞いてあげることが愛なんだ」と思っている人がいるの。

例えば、「まるかん」のお店をやっている人で、「あるお客さんが、毎日、お店に愚痴を言いにくるんです」っていう人がいるの。
でも、そのお客さんの話をじーっと聞いてると、自分もすごく疲れるし、お店の雰囲気も悪くなる。だから、お店のシャッターを開けるのがイヤになっちゃう……っていうんだよね。

これって、まちがいなんだよ。

愚痴を「聞いてあげる」のが愛じゃないの。
ちょっと深い話になるけど……、「親切の定義」っていうのはね、時代によって変わっていくの。「交通ルール」が時代によって変わっていくのと一緒で、「親切の定義」も進化していくんです。
20世紀までは、「聞いてあげること」が親切だったんだよ。
でも、21世紀の「親切の定義」は変わったの。

相手が「愚痴」を言ってきたら……、「じゃあ、この問題が二度と起きないようにするには、どうしたらいいか。その方法を一緒に考えましょう」。
これが21世紀の「親切」なの。

それで、相手と一緒に「問題が二度と起きない方法」について話し合った結果、その「答え」が出なかったら……「お守りの言霊」を教えてあげればいいんだよ。

「天之御中主さま、お助けいただきまして、ありがとうございます」 ……とにかく、この言霊を、何度も何度も言っていれば、助かるからね。

このときに、こう言ってほしいんです。
「この『お守りの言霊』は、最高神の言霊で、これ以上『光の波動』の強い言葉はないんです。この言霊を何度も何度も唱えてもダメだったら、うちでは打つ手がありませんから……」ってね。

正直な話、「愚痴」を言いにくる人って、「自分の中に貯まったゴミ」を誰かに捨てたいんです。
この「愚痴のゴミ出し」をやっていると、運勢が確実に悪くなる。
「愚痴のゴミ出し」をされたあなたの方も、運勢が悪くなる。
だから、「愚痴のゴミ出し」を相手にさせてもいけないし、自分も絶対に「ゴミ」をもらっちゃダメなの。

「愚痴のゴミ出し」が始まったら、お互いの運勢を悪くしないためにも、相手をストップさせてあげなきゃいけない。
「あっ、それ以上、そういう話を続けていると、あなたの運勢が悪くなっちゃうから、もう聞くのやめるね……」ってね。

それで、「とにかく、これだけ言っていれば、助かるからね」って、「お守りの言霊」を教えてあげる。
そうすることが、本当の愛なんです。

21世紀は、「自分のまいたタネが、自分に返ってってくる」という、自己責任の時代に入ります。
だから、「自分の気持ちを、自分で制御すること」が最高の財産になるんだよ。そのために、神さまからひとりさんに、あの『お守りの言霊」が降りたんです。
だから、「愚痴のゴミ出し」をして、心がスッキリしたと勘違いしている人がいたら、そのことをちゃんと教えてあげてほしいんです。
今回の話は以上です。ありがとうございました。

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