銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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正しいより楽しい

   

一人さんは、『正しいより楽しいを選ぶといいよ』と、言っています。

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「ツイてる、ツイてる」と思いながら生きてくと、必ず人生に分かれ道が出る。
判断しなきゃならないことが出る。
そのときに、どちらが正しいか?ということを、絶対考えないでください。

どちらが楽しいか。
どちらが楽しいかっていう判断基準をもってください。

そうすると、どちらが楽しいかなんかで考え出したら、「俺は会社行かないで寝てるよ」っていう方もいるんですけれど、我々は、ちょっと大人の魂だと思ってください。
なんでかっていうと、会社行かないで三日間ばかし寝てると、間違いなく、あなたのイスはなくなるんです。
わかりますよね?

変なこんなカードをもらって、カードで買い物をする。
「洋服バンバン買っちゃって楽しいのよ」間違いなく1ヵ月後にお勘定きますからね。
これはもう引力の法則より固いですから(笑)

で、それぐらいのことは頭においといて、「どちらが楽しいんだろう」っていうことを考えたとき、必ず楽しいほうが成功するんです。

CD『最初で最後の講演会』
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一人さんが言っている『正しいより楽しいを選んだほうがいいよ』の
『楽しい』とは、決して楽をするというわけではないんですね。

正しいことを一生懸命頑張っても、それを嫌々やっているのでは結果なんかでません。
しかし、楽しいことであれば一生懸命になることができるので
結果も出てくるんですね。

また、人間関係もそうですよね。
正しいことよりも楽しいことを言ってくれる人に人はついていこうとしますよね。

よく、正論を語っている人がいますが
正論とは人を傷つけるんです。

例えば、髪の毛の薄い人に「はげ」と言ったら、
それは正論ではありますが、相手を傷つけますよね。

正論は、言っている方は楽しいのかもしれませんが
言われている方は、非常に腹がたったりするのです。

だって人間なんて、そんなに正しい事ばかりできるものではないですから・・・

一人さんは「相手の心に火を灯す」と言っています。

自分の行動や一言によって、相手のやる気を出させたり
テンションを上げさせたりすることです。

逆に、相手のやる気をなくさせたり
相手に灯った火を消すのが地獄言葉ではありますが
プラスして『正論』も相手の心の火を消す行為なのです。

せっかく『自分に宿っている心の火』を消す人のもとに
人は集まってきません。

つまり、『正論』ばかり言っていても、人は離れていくので
結局は『他人の協力』を得ることができずに失敗するのです。

だから、相手が楽しくなることを言ってあげればいいのです。

例えば、ある仕事をしていない人がいたとします。
そして、その人が大きなマンションを見て「ここに住みたいな」と言ったとします。
その時に、正論をかざす人は「その前に働いたら」というわけです。

その人は、マンションを見てやる気の火が宿ったところを正論かざす人に火を消されたのです。
しかしもしここで、正論をかざさずに
「このマンションが買えるぐらい稼げたらいいね」と
言ってあげることができれば、その人は傷つかずにやる気もなくならないですむのです。

そうゆう人のもとに、また行きたいと思いませんか?

正論は、あえて自分が言わなくても、言ってくれる人はいます。
ですから、自分は「相手の心に火を灯す」ために
相手が楽しくなることを言ってあげると
人は自分のもとについてくるようになりますよね。

 - 幸せ