銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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四方よしの考え方

      2018/01/24

仕事についての質問です
斎藤一人さんの考えをベースにこう答えています
と、いう内容です。

質問
これから成功するには、どういったビジネスをはじめればよいでしょうか?

回答

斎藤一人さんの考えで『四方よし』という言葉があります。

1.自分によし
2.相手によし
3.世間がマルくれる
4.神様がマルくれる

起業してビジネスを立ち上げるにしても、サラリーマンとして
会社で仕事をするにしても、この4つが揃っていないと
うまくはいきません。
逆に、この4つが揃っていると何事もうまくいき、
垂直の成功すると言われています。
しかし、この4つが揃う仕事ってそうそうないんですよね。

1の「自分によしだけ」のビジネスとは、
お客さんが今は重要としていない物を、一方的に売りつける場合ですね。
訪問して必要のない壺を売りつけたり、
お客さんを囲んで半ば強制的に契約をさせたり
サービスを利用させた後に、バカ高い金額の請求書を送りつけたり。

犯罪ではないんですが、犯罪スレスレのところの商売で儲けている業者はいます。
これはまさしく、「自分によし」だけです。

次は1番と2番の「自分によし」「相手によし」
例えば、高利貸しの借金などはそうですよね。
お金を貸す方も高利が入るし、借りる方もその場は何とかなります。
しかし、それによって身を崩す人も多く、社会からは敬遠されます。
また、パチンコや競馬などのギャンブルもそうですよね。
お客がパチンコ屋へ入れば、パチンコ屋は儲かりますし
そのお客も楽しければそれでいいです。
しかし仕事もしないでギャンブルばかりしている人に
社会は冷たい目を向けます。

そして、1番2番3番の「自分によし」「相手によし」「世間がマルくれる」
実は、このビジネスが、一番多いのではないかと思います。

例えば、食べ物を販売するとします。
売れれば売り上げが上がるので、当然「自分よし」
空腹が満たされるので「相手もよし」
食べ物が供給されることは社会的にいいことですので「世間がマル」をくれます。
しかし、食べる人の将来的な健康を考えずに
その場で売れることばかりを考えて、賞味期限ができるだけ長くのびるように
防腐剤をガンガン入れたり、利益を出すために原材料を抑えるため
健康の事が考えられていない添加物をガンガンと使用したり・・・

神が与えてくれた体を悪い方向へ持っていく仕事には
「世間がマル」をくれても、「神様はマル」をくれません。

このように、神様が与えてくれているものを汚すビジネスには
神様はマルをくれません。

逆に、神様が与えてくれているものを活かすビジネスであれば
「自分によし」「相手によし」「世間がマルくれる」「神様がマルくれる」の
四方が揃ったビジネスになります。

一人さんはこう言っています。

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 神様からの「引き寄せ」は、成功やしあわせそのものよりも、
成功やしあわせにつながる種や知恵が引き寄せられるのです。

 だからつねに自分が良くて、相手が良くて、世間が良くて、
神様がマルをくれるような「四方よし」の考え方をしていれば、
あなたは必ず出世します。

そんな人のことを会社の社長が放っておきませんし、
取引先も放っておきませんし、なにより神様が放っておきません。

斎藤一人・柴村恵美子 共著「百発百中」サンマーク出版より
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この四方よしがそろったビジネスを考え見つけ出し、
実践していけば、垂直にうまくいくのです。

そうすることによって、成功へ一歩ずつ近づいていくのです。

また、『生成発展塾in九段下』では、このような一人さんの考えでのお勉強をすることができます。

是非、入塾をお待ちしております。

生成発展塾

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