銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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斉藤ひとりさんの人助けの話

   

今回は斉藤ひとりさんの人助けの話です。

2017年3月

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えー、「霊の落とし方」です(笑)

霊がいるとかいないとか、信じられない人は全然信じなくていいよ。

この前、とんこ姉さんのお店に行ったらね、鍼灸師の方が来ててね、なんかね、引っ越したらしいの。
引っ越したらそこ、お客さんは来るけど、霊の通り道で、霊がやたら来るらしいの。

夜になると疲れてねバタッと倒れちゃうくらいね、霊が来るらしいの。
それで、もう来てるときから、もう疲れちゃって、疲れちゃっていられないんですって。

じゃ霊の落とし方教えてあげるからね、やってごらん、って言ったの。
まず、霊の落とし方なんだけど、簡単ですから覚えてくださいね。

霊が憑いたら、早く落としたいとか思っちゃだめなの。
霊が憑いたらどうするかっていうと
ゆっくり憑いてなよ~(笑)
これからうまいもん食うからさ、一緒に食べてな、とか。

簡単に言うと、浮遊霊で幸せだったやつっていないんです。
浮遊霊で絶好調ですとか、いません(笑)

不平、不満、愚痴、泣き言、それの固まりみたいなの。
陰と陽は同居できないんです。
こうやって光がついたら、闇は消えちゃうんです。
闇と光は同居できないんです。

よく、こう言う人いるじゃない。
あそこに霊がいた、怖い怖いって言ってる人いるでしょう。
あれ、霊感あるんでもなんでもないよ。
ただ霊に弱いの。
怯えているだけなの。

捕まえてひどい目に遭わしましたとか、二度と出られない体にしましたとかって、そういうんじゃないよね(笑)
ただ、怯えてんだよね、って。

私たち、恐山やなんか行くんだけど、霊が憑くとだんだん重くなってくっから「憑へとけよ」って。
落としちゃだめなの。

霊の見える人だと、「幸せだなあ」とか「今日はこれからうまいもんでも食おう」って言ってると、ピューって成仏する。
ちょうど蛍がピューって上るように。

それで、自分に憑いた霊が、ピュー、ピュー、ひとつ上がるたんびに、それが守護霊みたくなって、今度は自分のことを護りだすの。

よくこういう人いるじゃない。
「私はね、霊感があって、いろんな人の霊を取ってあげたおかげで、自分がその人たちの因果を背負って、病気になっちゃった」

おかしくない、それ?(笑)
だって、人助けしたら病気になるんだ。
人助けすると悪いこと起きんだ。
そんなこと考えられないよ。
ひとりづつ調べてみな、助かってねぇから(笑)

あんた助けたつもりんなってんだよ。
助かってないよ、って。
だって、人助けしたらいいこといっぱいあるの。
情けは人の為ならず、ってね。

浮遊霊って、元は人間なんだよ。
みんな神様から、分け御霊って命もらってんだよ。
それが帰ってこないやつがいっぱいいるんだよ。
それを送り届けてあげると、天の神様、すごい喜ぶんだよ。

送り届ける方法は何ですか?って。
「幸せだなあ」とか、「絶好調ですね」とかって言ってると勝手に飛ぶの。
それだけで、飛んで行ったものがね、俺たちを今度護るようになってくる。

だから、飛ばせば飛ばすほど、っていう成仏させればさせるほど、運勢は強くなる。
それを、くっついちゃったからって、怯えて早く取ろう。
中には、お祓い行ったりなんかして、なおかつ、お金取られちゃってる(笑)

それ教えてあげたら、その鍼灸師さんの人、話聞いているうちに、どんどん元気になっちゃって。
次、会ったらね、「いや、最近いいですよ。お客さんは来るし、霊は来るしね」(笑)

鍼灸師さんだから、お客さんはね治すらしいんだよね。
霊は成仏させちゃうらしい。
ね、お客さんは治っちゃうし霊は成仏しちゃうし、すごくいいんだ。

>柴村恵美子さんのエピソード

>あるレストランで、ひとりさんをポラロイドカメラで撮ったときのお話
俺の頭の上にね、骸骨が出てんの。こともあろうに俺の頭かじってんの。
かじってんじゃないの、離れたくないの(笑)
楽しくしてるといなくなっちゃうからね、成仏するからね、って。

俺たちは、霊なんか怖がったこと一回もないの。
なんかが憑いたらはやくとりたい……
だいたい、憑かれるってさ、俺たちはすがられるっつうの。
すがってきたから成仏させる。

でも、同じ波動で暗い人には、ぴったり取り憑いちゃうの。
中にまで入られるやつを、魅入られるっつうの。

魅入られちゃうと、おかしな行動をしだしたり、いるでしょ?
あれも考え方変えたら治っちゃうんだよ。
「絶好調」とか言い出したら、まず居られないから。

天国言葉とかね、そういう言葉嫌いなの。
ともかく、被害者が好きなの。
なんでもかんでも被害者。

不幸な人いるでしょ?
不幸な人は全力で不幸になってる、って知ってる?(笑)

顔ね、不幸そうな顔してて、不幸そうな髪型、不幸そうな服の色、不幸そうなことばっかし言ってんの。
人生にいいこともあったの、それは言わないの。
嫌なことだけチョイスして、ずーっと。
ほんとだよ。

ひかりものつけな、って。
一杯のかけそばって知ってる。
あれもね、キラキラしてる指輪とかしてて、こうやってあけたとき指がギラギラってしたらさ、なかなか3人で一杯ってわけにはいかないよ(笑)

3人で一杯っつうわけにはいかないような人は、3人で一杯喰うような人生送らないの。
3人で一杯が似合っちゃうような格好してっからダメなんだよ。

3人で一杯蕎麦屋で喰うんだったら、家で買ってきて喰えばいいんだよ。
そうすりゃ、3人でたらふく喰えるんだから(笑)

ほんとはね、この霊の落とし方が話したくて、「絶好調」とかいろんな話をしてくるのね。
なんでかって、いきなり霊の話して、怖がってしょうがないの。
ところが、「絶好調」とか「幸せだな」ってクセがつくとなんでもないよ、って。

浮遊霊にたいしたやつなんか、いないよ?(笑)
よほどの人格者とかって、いないんだよ。
あんなもんに、恐れをなすということじたいがおかしいよ、って。

実は全国からいっぱいそういう相談が来るの。
それでね、いろんなとこ行くと脅かされるの。
脅かしたあと、必ずカネとるんだよ?
俺の場合、タダだからね(笑)
一発でキメないと大変なの。

ほんとにこれで取れるんですか?って。
とれます。

たとえ、病気になっても「絶好調だよ」とか「みんなのお陰で元気になってきたよ」って。
あなたに神が奇跡を起こしたい人ですか?
なんとか俺、女房の注目集めたくてさ、こっち痛いんだよあっち痛いんだよ、とか。
それよりさ、「お前のお陰で元気になったよ」とか。

神が上で見てて、「こいつに奇跡をおこしてやろう」っていう人間だろうか?
霊のことでもそう。

取り憑かれたからこうなんです、私先祖のあれがこうでこうで、って。
先祖、いろんなやついるよ(笑)
ほんとに。

だって、親って二人いて、その上にまた二人いんだから。
計算していくと、ほとんどみんな先祖だよ。
そういう計算になるんだもの。

だって、ちょっとこの前まで刀もって斬りあいしてたんだよ。
あれはああいう時代なんだよ。

それの因果背負ってどうのこうの、って……
嘘だよ?(笑)
いや、ほんとに。

それより、「絶好調です」
昔は、昔で元気に生きてた。
今は今で元気に生きればいいの。

たった、それだけです。

えー、本日は、非常に順調に話が進みましたので。
どうもありがとうございました。
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