斉藤ひとりさんの安心の話
今回は斉藤ひとりさんの安心の話です。
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では、始めます。(会場拍手・歓声)
え~、旗見てて涙出ちゃって、目は赤くなるし鼻水は出るし、ひどいことになってます。
今日は、ここんとのあのー、『白光の浄霊』やってるんですけど、なんか……うちのお弟子さんたちから追い詰められて、だんだんだんだん……やるような話になっちゃって。
今日は、『因果の話』をします。(会場拍手)
私の『因果の話』はね、怖くないです。
知ると、人生が楽しくなります。
この中で、何か宗教やってる人がいると思うんだけど、全然やっててください。
もう、全然やっててかまいませんから。
そこの宗教と私の言ってること、少し違います。
気にしないで下さい。
あなたのやってることが正しいですから。
それと、今日、ここで聞いたことで人と争いごと起こしちゃダメだよ。
今まで、私がこの話をしなかったのは、この話を言うと同時に……
世界中の宗教とおそらく対立するか怒られるかなんだよね。
だから他所でいうと怒られるよ。
ただ、あたまの中で考えてもらいたいのね。
いいですか?
この前歯医者さん行ったらね「斎藤さんね、成功の法則教えてくださいよ」
って……こっちは口あいてっから喋れない(笑)
口あいてっから喋れないよって話して、そいで一旦終わってからね、「次に患者さんくるのいつだい?」ったら。
「いや、まだ15分くらいありますから」って。
じゃ15分間話してあげるから……ただ成功の話しじゃないの。
成功より、基礎があるんだよね。
でこの基礎が、わからないの。
わからないんじゃないんだよ、言ってもわからないの。
言ってもこの話は信じられないの。
ただ、ここにいる人は、例外的に8割信じられる。
それで、基本的な話ってなんですか、って言ったとき。
これが一番、突破口なんだよね。
一番最初にみんなに信じてもらわないといけない話なんだけど、信じられなかった人は、こんな話もあるんだな程度でかまわないから聞いててね。
人間の中に、たましい、霊魂というのがある。
これが、死なないんだよ。
……死ねないの。
わかるかな?
人間ってね、何回でも生まれてくるの。
ホントですか、って、ほんとなの。
だから、ずーっと前世があるの。
今もあんだけど、ずーっと来世もあんの。
でどのぐらいあるかっつーと、永遠にあんの。
もの凄い長いの。
「で、先生そのことわかるかい?」って。
人間てなんでこんなに生まれ変わるの?何回も何回も生まれ変わる必要ないじゃない。
この物質界っていうのは……古くなるんだよ。
その先生もさ、ゴムの手袋しながらやってたんだけどさ。
ところで、その手袋しばらく使ってっと古くなるよね?
で新しいのに変えるじゃない?
人間の身体もしばらくすると古くなるんだよ。
すると、新しいのをくれるんだよ。
わかるかな?
で、何のために何回も何回も生まれてくるんですかっていうと……
やり残したことがあるの。
で、やり残したことってなんですかっていうと……魂の成長なの。
魂が成長しきってないんだよ、ってことなの。
だから、因果っていうとなんかオドロオドロしく感じるけど、オドロしいもんじゃないの。
オドロオドロしいこと言わないと、商売にならないやつがいたの。
いやホントだよ?
だって、人間おどかさないと、金出さないんだもん。
だから、一番恐ろしい話から始めるんだけど(笑)
あんなの ないんだよ。
もともと因果ってさ……オレンジ絞るとオレンジジュース出来るじゃん。
ね?ぶどう絞るとグレープフルーツだよな?
要するに、絞ったものでジュースが違うよ、ってことを言ってるだけなんだよな。
だから、前世でいいことしてると、いいことが起きるんだよ。
ホントですか?……って。
ホントなんだよ。
ほいで悪いことしてっと、悪いことが起きるんだよ。
で、ここまでは、どこの宗教に言っても許されるんだよ。
ある程度な。
こっから先なんだよ……許してもらえないのは(笑)
あのね。「親の因果が子に報い」とかって聞いたことある?
あるよね?
問題は……
親の因果は親に出るの。
親の因果は子供に出ないの。
子供に出たやつは、その子供がやったことなの。前世で。
前世にやったことが、その子供へ出るの。
で、自分でやったことなの。
わかるかな?
で、ほとんどの宗教ってのはさ、日本の場合は先祖供養ってことになってんだよ。
先祖で成仏してない人がいるから、あなたが具合悪いんだよとか。
それから、先祖の人がいいことしたから、あなたにいい事が起きるんだよっていうよね?
聞いたことあんでしょ?
そうじゃないんだよ。
ね?
簡単にいうと、先祖が悪いことしてるか、先祖が浮かばれてないからあなたに悪いことが起きるんだよ、っていうと。
あなたは楽だよね?
だって、あんたのせいじゃないんだもんな。
先祖のせいにしてんだよな?
ところでさ。あなたが太ったのはあなたがメシ食ったからだよな?(笑)
違う?
まさか、俺が食ったものであなた太ったんじゃないよね。
もし、ダイエットして痩せたとしたら、あなたの代わりに誰かダイエットしたんじゃないよね。あなたが頑張ったんだよね?
そうするとね。
自分が悪いのに、あたかもご先祖様のせいみたくして、朝から晩までおがんでる人いるけど、ずっと何時間も人のせいにしてんだよね(笑)
あれ、仏壇にいるの仏さまだからね。
仏さまって……ホトケなんだよ。
お経あげてますって、あれ仏の教えなんだよ。
仏の教えを仏に説いてるんだよな?
ずっとね。
誰かがひとりさんの教え、ずっと3時間づつ俺に言ってるやつがいたら……(笑)
おかしいよね。
で、この前ね、「仏壇にお経あげてていいですか」って、「いいよ」っつったの。
あげてなっつの。
ただ、おかしいことしてるかなって、たまに考えたほうがいいよ。
人間ってね、神様はやったことは絶対許さないんだよ。
…悪い事するとだよ?
悪い事の因果として出てくる。
で、良い事してると、良い事が起きるの。
で、今日はいつもよりワンランク上げて話するからね。(会場拍手)
よくね、思ってなくてもいいから言いなっつんだよ。
それって、できない人に言ってんだよ。
ホントは思ったほうがいいんだよ?
いや、ホントだよ?
「感謝してます」だって、口だけでもいいから言ってみなって、両方いっぺんだとできないから、入りやすいとこから入ってんの。
あの、心から入るって難しいんだよ。
だけどホントは心から思ったほうがいいんだよ?
でも、感謝してますって思ってなくても言ってごらんって言うけど、要は感謝してますって言った時、なぜか感謝するんだよ。
だって感謝っていう言葉が入ってんだから。
だから事実上は言うことは良いことだよ、っていう話なんだよね。
だから、釈迦がね、二千五百年前からずーっとね、因果の法則を説いて言ってるんだよ。
そいで因果ってなんですかっつった時、あなたがやったもの…あなたが撒いた種を、あなたが刈り取るんだよ。
わかるかな?
で、ここで知らない人は、悪い事すると悪い事が起きて、良い事すると良い事が起きるの。
そうすると…
残酷な話だけどさ、誰かが誰かの手切り落としちゃったとすっと、自分が手がなくなっちゃうとかな。
わかるかな?
そうやって考えると、神が罰を与えてるように思うんだよ。
で、神というのは罰を与えないんだよ。
あのーこれも全然信じなくてもいいよ?
うちは信じてくださいから始まんないんだから。
信じなくていいよから始まるんだから。
あのね、信じるか信じないかって、お願いするようなもんじゃないんだよ。
だって信じられる人は聞きゃあすぐわかんだもん。
わかんない人がわかる必要なんかないんだよ?
神様ってね…みんなが思ってる神様は神様じゃないんだよ?
神様ってのは、天の中心…中心に一人しかいないんだよ。
一人っていうより人間の形してないの。
これをね、天之御中主っつうの。
で、日本的な言い方なの。
外国行くとヤハウェって人なの。
それからアラーと呼ぶ人もいるの。
それからもう一つ言うと、仏教的に言うと大日如来……盧遮那仏っつうやつなの。
盧遮那と呼ぶ時もあるの。
だけど天の中心に一個の絶対なる神がいる。
で、それのお使いがいるの。
お役に立ってる人がいるんだけど、それと接してるから、それを神と呼んでんだよ。
わかるかな?
あのー、ありがたいじゃん。
フランス料理食べに行ったり…まぁ日本料理食べに行くとさ、お料理が美味しいと嬉しいじゃん。
おもわず仲居さんにチップあげるじゃん。
「ありがとうね」って。
でも仲居さんが作ったんじゃないよな、これ。
わかるよな?
いや感謝しちゃいけないんじゃないよ?
お料理はコックさんが作ったんだよな…わかるかい?
運んできた人が作ったんじゃないよな。
簡単な話な。
で、その天の中心の天之御中主って方は、愛と光なの。
愛と光でできるの。
だから、はっきり言って、みんなね?今でも未熟なの。
今でも未熟な俺たちが、千年ぐらい前はどのぐらい未熟か考えると、えらいことなんだよな。
で、今日…さっきね、大信田洋子ちゃんにさ、今日から因果の話しようと思うから…
大信田ちゃんなんで痩せられないか…知ってるかい?つったら、
食べ過ぎちゃうからですかねっつーから、うーん、それもあるんだよ。
ところでうちのダイエット食品飲んでると、どんどん痩せちゃう人と痩せない人っているよね。
で、大信田ちゃんには大信田ちゃんの因果あるんだよ。
で、今日因果聞きたいかって、聞きたいっていうの。
で、大信田ちゃんてさ、綺麗な顔してるんだよな。
顔ちっちゃいんだよ、体がでかいんだよ。
いや、アンバランスなんだよ。
で、大信田ちゃんさ。
前世にね、自分が綺麗だった時、自分が痩せてた時に太ってる人見て嘲笑ったんだよ。
そういうことすると、自分が太って生まれちゃうんだよ。
人を嘲笑うってすっごい、いけないんだよ。
あの簡単に言うとね、美とは才能なんだよ。
才能…例えばイチローが野球やってるだろ?あれ天才だろ?
バイオリンの天才っているだろ?
あれ十代も二十代もやってるんだよ。
わかる?
その子が三つからやって…天才になってる。
三つから天才なんだよ。
要するに生まれた時から天才なんだよ。
で、うちの子も三つからやらしたら…って、ダメ。ダメ(笑)
そういう天才の子ってのは遥か昔はね、葦の笛とかああいうのピーピー吹いてんだよ。
だんだんだんだんそれをやりながら磨いてくるの。
あの、美とはね、才能なんだよ。
だから足なんか太くて短くてもマッサージなんかしてると、来世ね、カッコの良い足になってきちゃうんだよ。(会場どよめき)
だから、今こうやって美に関心持ってこうやってやってると、来世もっと綺麗になっちゃうの。
で、才能というのは努力で伸びるから…
例えば自分がね、何かやって才能があんまりないなと思ったら、
やめるというのも一つの手なんだよね、別にいいんだよ。
だけど来世も再来世もあと何世代かやれば、うまくなると思ってれば間違いないの。
で、天才を見て羨ましがって「なんであいつ運が良くて、俺運わりぃな」って言うけど、等しく努力してるの。
神は正当なる努力を求めるの。
ただ、一代ではできないの。
なんでかっていうと、才能も磨かなきゃなんないけど因果も消さなきゃなんないの。
わかるかな?
でね、因果ってどうやって消すのかっつと、いろんな嫌なこと起きるの。
例えば、なんてのかな…
俺たちって魂を成長させるために生まれてきたから、
自分の魂が一番成長する親を選んでくるんだよ。
あの親じゃないとダメなんだよ。
あの兄弟が必要なんだよ。
あの親戚がいるんだよ。
それから更にあの旦那、あの奥さんじゃないと成長しないんだよ。
だから元々が魂の成長のために結婚するんだよ。
わかるかな?
だからちょうど修行になる人と結婚するし、そういうとこへ生まれるようになってんの。
で、一つの無駄もないの。
会社も、一番自分の魂が成長する会社に呼ばれるの。
自分で選んでるように思うけど、こうやって呼ばれるの。
そこに修行になる部長とか課長が待ってるわけ。
わかるかな?
それでね、「なんであいつあんな俺ばっかり怒鳴るんだ」っていう、怒るやつ…
自分が前世でやったの。
やってないことは起きないの。
だからやられてもしょうがないんだって話をしてるんじゃないんだよ、俺。
これは魂の成長のために…だから人の足踏んでっ時は、そんな痛くないんだよ。…痛くないんだよ。
地面に足置くより、人の足に乗っけてたほうが、柔らかくて気持ちいいからね。
でもやられてるやつは、たまんないんだよな。
そんなのって今度自分が足踏まれることで、初めて分かるんだよね。
すと、踏まれて、「なんであいつ俺は踏んでないのに、あいつばっかり俺の足踏むんだ」って言うけど、今世踏んでないんだよ。
わかるかい?
前世にやってんだよ。
それが…前世って一個前じゃないよ?
なんでかっていうと、魂は…
ある方がものすごい、こう…体悪くなっちゃったとか、ものすごい状態が出てくると、千年ぐらい前に人が動けないほど酷いことしちゃったとか…
次に出ないんだよ。
次の次の次…とか千年ぐらい経ってからじゃないと出ないんだよ。
なんで出ないんですかって、理由は一個なの。
…耐えられないから。
魂が成長して耐えられるようになると出るんだよ。
だから、人生って全部決まってんじゃないの。
大きく…旦那になるような人とか、大きい事件がボコボコっと起きるんだよ。
わかるかな?
例えば、5つぐらい持ってくるんだよ。
その時に、自分に越えられそうな問題しか持ってこないんだよ。
「おまえ、過去にこんな酷いことしたんだよ」
いや、ちょっと勘弁して下さい……これはちょっと無理だから、もうちょっとちっちゃいやつから……
だから魂は必ず乗り越えられるんだよ。
なぜかっつと、乗り越えられるものしか持ってきてないんだよ。
だからもう耐えられないって死んじゃうやついるだろ?
もうちょっと知らんぷりしてると、解決しちゃうの。
だから死ぬほどの問題ではないの。
わかるかな?
で、俺がね「安心しな、安心しな」っていうのは、俺たち死ぬと、あの世に生まれるの。
あの世で何してるかっつと、成長するの。
わかる?
成長するには勉強するしかないの。
わかるかな?
戻ってくっと、勉強するの。
俺、勉強嫌いだから嫌だっつってんだけど、そんなこと知ったこっちゃなく、
魂ってのはね、勉強するっつより成長するの。
で、それをね、繰り返すの。
向こうで魂が成長するでしょ?
と、今度は「大丈夫です、任してください」。
この前自殺した人も「今度は大丈夫ですから、任してください」って出てくるんだけど…
もうそろそろ魂の時代で、魂の時代って…21世紀って魂の夜明けっつんだよな。
で、魂の夜明けってなんですかっつと、自分の心の中にいる魂ってのは…あの、天の神様の一番おっきいやつが大霊と言うんだよ。
俺たちはそっから分け御霊というのを貰ってるんだよ。
…別に信じなくてもいいんだよ、この話はね。
あのー変わった話だなと思ってればいいからね。
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