銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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一人さんの言う「努力をしなくていい」とは

   

一人さんはこう言っています

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「この世」と「あの世」の違いについて考えてみましょう。
「あの世」では「カツ丼が食べたい」と思うだけで
目の前にカツ丼がでてきます。
自分の願いを声に出せば、すぐに叶ってしまいます。
なぜなら、「あの世」は魂の世界、想念の世界だからです。

ところが、私たちの生きている「この世」は物質の世界
三次元の世界です。

つまり、いくら自分の願いを声に出しても
決して夢は叶わない世界です。
願いを叶えるためには行動しなければならないのです。

では、どんな行動をすればいいのでしょうか。

ここでほとんどの人が努力をしてしまうのです。
努力すると、その行動にはどうしても無理がでてくるのものです。

『斎藤一人の絶対成功する千回の法則』講談社
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わかりやすく言うと、「努力をしない」と言うことなんです。

一人さんのファンの方でこんな人がいます。
一人さんは
「『ついてる』と言っていれば幸せになれる」
そして今回の「努力はしなくてもいい」

ここだけを引っ張り出すと、
「努力をしないで『ついてる』だけ言っていればそれでいい」と
解釈をしてしまう人がいるんですね。

実は、一人さんがここで言う「努力をしないこと」で言っている
努力とは、「努力とは、嫌な事を一生けんやること」という定義があったうえで
「努力はしなくていい」と言っているんですね。

つまり、嫌なことを一所懸命、嫌々やっているぐらいなら
それはやらないで、自分の好きなことを一生懸命やったほうがいいということなんですね。

好きなことであれば、それは好きだから一生懸命になれる
嫌々な努力をしなくてもいいという事なんです。

実は今回の、一人さんが言った
「努力はしなくてもいい」「『ついてる』と言っていれば幸せになれる」を
自分の都合のいいように解釈してしまい、
何もしないで「ついてる」だけ言っている
と、言うように、一人さんの言っていることを、
自分の都合のいいように解釈する人っているんですね。

しかしそれをやってしまうと、いくら一人さんの話を聞いても
何ら自分は変わりません。

「一人さんの話を聞いて変わりたい」という思いがあるのでしたら
一人さんの言っている言葉、そこだけを受け取るのではなく
全体を読んで、正しく解釈することが必要になりますよね

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