銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

Just another WordPress site

*

夢の話

   

一人さんの夢の話です
========================

よく人は、夢が必要ですよ、っていうの聞いたことあると思うんだけど、なぜ人は夢が必要なんでしょうか。

本当にしあわせな人は、実は夢はないんです。
夢が欲しくて夢を語ってる人って、だいたい不幸な人が多い。
夢って本当は今から逃れたいんだ、かもわからない。

彼氏がほしい、車がほしい、ハンドバッグがほしいって言うけど、手に入るとうれしいけどしばらくすると飽きる。
外見的なことは飽きるんです。
ところが人は向上することには飽きない。

遊びでもなんでも、例えばスキーとか自由奔放に毎日、だいたい100日くらいやると飽きる。
仕事は飽きないんです。

仕事をひたすら一生懸命やっていると、仕事の性質上おもしろくなるようになってる。
仕事が面白くないって人がいたら、それは一生懸命やってないんです。

仕事が面白いって急に言われても、なんだかよくわからないと思うんで、おもしろくなるコツおしえてあげるからね……

一番わかり易い例で、たとえばラーメン屋さんだとする。
で、一番この店ダメだっていうのが、
一人で出来そうなのに二人いる。二人で出来るのに四人いる。
「一人で出来るのになぜ二人いるんですか?」って聞くと
「混んだ時に困るから」と言って、人を一人雇うの。
ところが、混んだ時に自分一人でやるんだっていうことになって、
中でカウンターやってるとするの。
そうすると、お水がお客に出せないから。って
お水はセルフサービスでどうぞとかって書いてセルフサービスになってます。

紙の書き方で商人の腕がわかる。例えば、
「この水はなんとかかんとかですごく冷たくておいしい水です!
何倍でもご自由にお召し上がりください。」
とか、
「絶対に美味しいお水ですから」
とか、
「体に良いなんとかのお水です」
っていったとすれば、相手が
「ああそうか親切だなあ」
とかいい店だなと思うんだよね。

だから張り紙1つで感じ悪いと思われるかどうかなの。

========================

 - 仕事