銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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悪いことばかり言っている人の言霊ってどうなの?

      2016/04/08

今回は言霊に関する質問についてです。
斎藤一人さんの考えをベースにこう答えています
と、いう内容です。

言霊

ただ、内容的に個人が特定されてしまう場合には
質問の内容を少し変えたアレンジした状態で掲載しております。
そして今回の質問です。

<質問>
悪いことばかり言っている人の言霊ってどうなの?

<回答>
よくないと思います。

日本では古来より、実際に声に出した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、
良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされていました。

そして、日本は言魂の力によって幸せがもたらされる国
「言霊の幸ふ国」ともされてきました。

『万葉集』にこんな歌があります。

そらみつ大和の國は
皇神(すめかみ)の嚴くしき國
言靈の幸ふ國と
語り繼ぎ言ひ繼がひけり

「山上憶良 894」

そのため日本では、昔から言葉を大切にしてきました。

「ありがとう」とは、
「有ることが難しい」=「滅多にないこと」
滅諦ない事だからこその感謝、ありがとう
と、いうことで感謝の気持ちを表す言葉として使われてきました。

一人さんは、天国言葉と言って

「愛してます」
「ついてる」
「うれしい」
「楽しい」
「感謝してます」
「しあわせ」
「ありがとう」
「ゆるします」
この8つの言葉を常に話すように心がけましょうといっています。

実は、このような言葉は、ただ唱えているだけでいいのです。

例えば「ありがとうございます」
この「ありがとうございます」ひたすら言います。

そうすると、潜在意識が勝手に「ありがとう」と言えるものを
探しに入るんですね。
例えば、過去の記憶の、ありがたかったことを結び付けてくれます。
そうすると、そのありがったかった時の記憶を思い出し
勝手に脳内ホルモンのセロトニンを出してくれるのです。

ですから、「ありがとう」などの素敵な言葉を何回も唱えていると
気分が楽になったり、楽しくなったり、明るくなったり、体が楽になったりします。
体を動かすための栄養素の一つにセロトニンなんです。
ですから、セロトニンが沢山出ますと
体が楽になるのです。

そのため、天国言葉を沢山言っていると、体が楽になるのです。

また、「ありがとう」を連発して言うことによって
潜在意識が「ありがとう」と言える事象を探しに入りますので
これから「ありがとう」と言えるような出来事に
気が付きやすくなるんですね。

ですから、天国言葉と言っていると
更に同じ言葉を言いたくなるできごとが引き寄せられるとは
そうゆうことなんですね。

一人さんの言葉です。

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言葉によって現実を引き寄せるってことがあるんです。
これが日本語の不思議なところで、その言葉によっていろいろなことを引き寄せてしまう。

それで、成功する人っていうのは、必ず成功するような言葉のくせをもっているんです。
たとえば、自分がいつも言ってる言葉によって、成功するか失敗するかの人生が決まっちゃうんです。

それで、よく私が教えるんですけど、座右の銘ってありますよね「私の座右の銘」
座右の銘って、やっぱしあれも言葉なんですよ。

いい言葉を持っている人と持っていない人では、全然違うんですけど、たとえば、勇気がないんだという人がいますよね。
そういう人は、「私は勇敢である」とか「私は勇気を持ちたいんだ」って言うと、言ってる言葉に対して自分が否定するんです。

「自分は勇気ないよ」
それよりも、言霊でこの方法がいいよっていうのが『単語法』ってやつなんです。

「勇気」「勇気」「勇気」
「勇気を持ちたい」とか「勇敢に生きる」とかって言っちゃダメなの。
ただ、単語を「勇気」「勇気」「勇気」「勇気」「勇気」って、何回も何回も言うんです。

だいたい、千回以上言ってくると心が満ちてくる。
それを何日か続けてみると、自然と勇気が湧いてくる。

それだけじゃなくて、「勇気」「勇気」「勇気」って言っている間に
「勇気って人にはっきりものを言えることなんだ、言う気持ちなんだ」
っていうことがわかってくると、これがまた言霊の作用で、深い意味がわかってきて、
「ああ、自分ってはっきりもの言わなかったな」って。
そういうことも自然に浮かんでくるんです。

それを、何回も何回も言ってる間に脳の中から浮かんできて、自分に必要な言葉が浮かんでくる。

「自分はいろんないい人と出会いたいんだ」
異性でもいいし、自分の師匠になる人でもいいし、いい本と出会いたいとか、いいお店と出会いたいでもいいです。
モノとの出会いもあります、人との出会いもあります。

で、出会いたい場合は、ただ単語で
「出会い」「出会い」「出会い」「出会い」
って言っていると、
「出会い」「出会い」「出会い」って言ってる間に、
「出会いって、出て会うという言葉なんだ」
「出会いっていうのは自分が出かけなければ起きないんだ」って。

だから「出会い」「出会い」「出会い」「出会い」って言ってる間に「どっかに出かけよう」って気になってくるんです。
それは、もう引っ込み思案だった前のあなたとは違うんです。
心に出会いというのが詰まっててて、出会いの意味さえもわかってる。
「出て会うんだ」

「自分は愛が欲しいんだ」
愛が欲しいなら、愛を与えなきゃいけない。

「自分は愛が欲しい。人を愛したい」というより、単語で
「愛」「愛」「愛」「愛」って言っていると、愛が満ち溢れてくる。

「愛」「愛」って言っていると、愛って「ア」と「イ」なんだ。
「ア」と「イ」が重なって「愛」という言葉なんだ。

「愛って何だろう」
アイウエオから始まった1番の「ア」と2番の「イ」
言葉の中で一番大切なはじまり「ア」と「イ」なんだ。

言葉で大切なのは「愛」なんだ。
「愛のある言葉をしゃべろう。愛のある人生を送ろう」
こういうことになってくるから、単語を並べる。

単語を何回も何回も何回も、自分に必要な単語を、何回も何回も言うの。
で、これがいいことを呼び寄せる言霊のはじめなんだよ。

「ついてる」でもいいの。
「感謝してます」でもいいの。
天国言葉のどれかでもいいの。

「おいしいね」「おいしいね」って、この言葉でもいいの。
食べて終わったあと、「あー、ほんとにおいしかったね」って。
こういう言葉を連呼してみる。
1日何回も何回も言ってみる。

修行だと思って、一つの言葉を1日千回言う。
千てすっごい思議な数字なの。
千という言葉には、非常に不思議な力が持ってる。
これも言霊なの。

自分の好きな単語を、1日千回言おうっていうのをやってみると、すごくいいことが起きるから、やってみてください。

『言霊法』
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