銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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他力を集められる人になろう

      2015/05/07

最近一人さんは、他力を集められる人間になろうと言っています。

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あのね……、この世の中で、ズヌけて(ズバ抜けて)成功している人って、いるんだよね。
そういう人には「共通点」があるんです。
それはね……「他力を集められるること」。

「他力」っていうのは、人から応援されたり、人が喜んで手伝ってくれたり、そういうふうに「他人の力」のことなんだけど…、そういう「他人の力を集められる人」っているんです。

この世の中で成功していくには、「自力」と「他力」の両方がいります。

ひとりさん通信 第13刊
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一人さんの言う他力で、勘違いしてはいけないことがあります。

それは、「他力を集める」を「自分の仕事を何でも他人にふればいい」と
勘違いしてしまうことなんですね。

自分でできる仕事をやらないで、他人に仕事を振っていたら
その人は嫌われてしまいます。

会社などで嫌われる上司、嫌われる人というのは
自分はさしても忙しくないのに、自分の仕事を他人に振っているような人なんです。

そうゆう人に人はついていこうとは思いません。

一人さんの言っている「他力を集められる人」とは、
他人が、「この人のためなら協力しよう」と
思えるような人になりなさいということなんです。

それには、普段から「他人の心に火が灯る」ことを
してあげれているかと言うことなんですね。

他人が喜ぶことや、楽しくなることをやってあげることを
「他人の心に火を灯す」と言いますが、
普段から「他人の心に火」を灯していると
火を灯されている方は、
「この人のために何かしてあげようと」と思うんですね

それが一人さんの言う「他力を集める」なんです。

ですから、普段から周りの人の心に火を灯すことをしていないのに
「一人さんが他力を集められる人間になれって言うから」と
「これお願いね」なんて仕事を振り始めたら
ただの嫌われ者になるだけなんです。

一番大切なことは、人間関係
この人のために動きたいと思われるような人間になることなんですね

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