銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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日本の神様

   

一人さんがこんなことを言っていました。
神様の話です。

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私たちって日本人だよね、日本て日本の神様があるんだよ。
日本の神様って、素晴らしいんだよ。
もちろん、よその国の神様も素晴らしいんだよ。
でも、日本の神様って特徴があるんだよ。

日本の神様って、宗教戦争をしたことがないんです。
インドからお釈迦様、仏教が入ってきました。
中国から、儒教が入ってきました。
ずーっとヨーロッパを経てキリスト教が入ってきました。

大概はよそからいろんな神様が入ってくると、そこでは一悶着どころか、
百悶着ぐらい起きてきて(笑)そこで殺し合いをするんだよ。
ところが日本の神様はそれをしなかったの。
すごく大らかな神様なの。

何で日本の神様はよその神様とケンカしないんですかっていうと、
日本の神様は、やおよろずの神なんです。
やおよろず、って八百万と書く。
八百万の神さまなんです。

いいですか、国民の人口がそのころ、100万人いるかいないかなんです。
100万人に対して800万の神様がいる。
一人8人づついるんです(笑)

ね、そしたら、そこにインドからお釈迦様っつう人が来ましたよ、っていうとき、
日本の人たちは、今でも800万いるんだから、
あと一人ぐらい受け入れてもいいんじゃないか、と(笑)
そういう気持ちで受け入れたんだよ。

で、よくよく話聞いてみると、やっぱしね、
インドからわざわざ伝わってくるような話だから、聞いてみればいい話なんです。
今お葬式をお任せしたりね、いろいろやってるんです。

キリストさんが入ってきたときも、いいじゃない一人ぐらいって(笑)
私たちはクリスチャンじゃないけれど、クリスマスやったりね。

で、適当にやってるんです。
いい加減な神様なのかな、っていうとそういう神様でもないんです。
日本の神様ってね。

CD『普通はつらいよ』
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神様についての面白いお話ですね。

 - 一人論