銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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「お客様は神様じゃないんです」とは

   

一人さんは「お客様は神様じゃないんです」と言っています。
その時に話していた内容です。
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まずね、間違いがいくつかあるんです。
あの、お客さんを神様ですっていうのが間違いなんです。
お客さまは神様じゃないんです。
で、お客様は神様ですって、嘘なんですか?っていうと…

日本にモノの無かった時代があるんですよ。
そういう時って言うのは、出しときゃ売れたんですよ。
だから買いに来て、お金持ってきてくれんだから神様だって言ってて良いんです。
ところが、その頃には鍋がない、テレビがない、冷蔵庫がないって無いもんだらけだった。
で、無いもんだらけの時、商人はいっぱい持ってたんだよ、そういうの。
わかる?
だから、客より3段落として小汚い格好してたんだよ。
昔のアレは、お客さんよりもう、指輪なんかあったってしないとか。

ところが今はね、モノ余りの時代になっちゃってる。
お客さんが何買っていいか分からないんです。
そういう時にお客さんが求めるものはね、「カリスマ」なの。
この人のいう事を聞いとけば間違いないっていう人を求めるようになってくるの。
その時に小汚え格好してちゃダメなの。

でね、お客様は神様じゃないんです、これからは。
俺達の事を、お客さんが神様だと思うくらいじゃないと、お客さんはお金出してくれないんです。
だいたい、お客様を神様ですっつんだったら、神様からお金とっちゃイケないんだよ。
神様からお金盗るやつは賽銭泥棒とかってね、名前が違うんだよ。
神様のとこ行ったらお金を置いてくるもなんの。
お客様は神様ですとかって言いながら、いくらかとろうとかっていうのは、基本的に間違いなんだよ。
だからこの基本を直さないとダメなんだよね。

で、我々はお客様にいろんな事を教えてあげる人間じゃなきゃいけないんです。
マスターなんです。
ね?
自分はマスターなんですよって。
それから、笑顔じゃないとダメなんです。
ワクワクして仕事しないとダメなんです。
ナゼかっていうのは後で教えてあげますけど、コレ、非常に奥が深いんです。
で、後で話しますね。
で、後で話しますっていうのは大概忘れちゃってて後で何も言いませんでしたって結構多いんだけど。

CD『気づいたら大金持ち!』
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確かに、今はモノ余りの時代です。
「昔は何を買うか」の時代だったのですが
これからは、「誰から買うか」の時代に入っていきます。

ですから、自分の信者を作っていかないと
モノが売れない時代になってきました。

「あの人から商品を買いたい」と
いかに思ってもらえるかですね。

これからは、ビジネスにどうやって自分の信者を作っていくのかが
重要になってきます。

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