銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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宗教について

   

一人さんは宗教とは一切関係がありません。
一人さんもこう言っています
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私は事業家なので、こういう不思議な話は今まで避けてきましたが、
私をここまで成功させてくれたみなさまに少しでもお役に立てればと思い、
お話をさせていただきます。

ちなみに、私はなんの宗教にも属しておりません。

CD『健康を呼び込む奇跡の言葉』
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しかし、宗教に関する相談もよく来るんですね。
逆の見方をすると、それだけ宗教で悩んでいる人が多くて
相談するところがないので、なんの宗教にも属していない
一人さんの関連のところに相談にくるのかもしれません。

宗教は人の悩みをとるはずなのに、逆に悩みをつくって
どうするんでしょうねぇ

実際に最近あった質問と、その時の回答になります。

質問
『何でも、本物と偽物があるお話をお聞き致しました。
宗教の中で、本物の宗教は何でしょう?』

回答
『誠に申し訳ございませんが
私には判断できません。

例えばオウム真理教は、現在は名前を変えて活動しており
まだ信者もいるのです。
その信者たちは、オウム真理教を本物だと思っているから
まだ続けているんですね。

はたから見て、怪しい宗教や、あくどい宗教もありますが
それを判断して、信者になる、信者から抜けるは
その信者自身が判断してやっているわけですから
こちらで、これが本物、これが偽物というわけにはいきません。

本物と偽物で分けたいのでしたら、
それを判断できるだけの知識を自分でつけられて
自分で判断して行くのが、一番だと思います。

本物は生き残り、偽物は淘汰されます。
その宗教が存続している以上、
本物と判断されている人がいるということです。

そう考えますと、宗教を選ぶ基準としては
信者数の伸びの数は判断の基準になるかと思います。
信者の数が年々増えている宗教は
その宗教を本物と判断している人が増えているということです。

逆に信者の数が年々減っている宗教は
その宗教は、やっぱり本物ではなかったと判断している人が多いということになります。』

質問
『一生、間違った宗教に入っていて、死んでも気が付かない場合は
あの世で本当の事を神様が教えてくれるのでしょうか?』

回答
『宗教は、心のよりどころです。
はたから見て、これは怪しいと思う宗教でも
本人にとって、心のよりどころになっているのであれば
それで本人は救われているのです。』

質問
『また、宗教では、これを申し込むとこうなるとか、
多額な寄付や申し込みを勧誘したりしています。
信者は全く疑わず、本当に質素な生活をし、
神様の為、みんなの幸せの為と信じて、お金も時間も殆ど使っています。
神様を利用して、お金を集めている教祖に、神様からの警告はないのでしょうか?
それとも、信者は前世に人を騙しお金も取ったから、悪因果の解消であり、
教祖達は、神様のお役でやっていて罪にはならないのでしょうか?』

回答
『宗教とは、真理を伝え、
その真理で救われた人が、お礼に寄付金を寄付します。
その寄付金に税金をかけたら、おかしいことになるので
布教行為の収入に税金を免除された法人を
宗教法人として税金が免除されます。

寄付されたお金を、その真理の布教の為に使うのが
正しい行為だと思います。

例えば教祖が、布教のために集められたそのお金を
自分の欲のために使ってしまったら
それは罪だと思います。
何かしらの形で、罪は償わなければいけません。

しかし、そのお金を布教のために使っているのであれば
それは正しい使い方ですので、問題はないと思います。

はたから見て、「その布教の仕方はおかしい」ということを
やっていても、本人たちが、「これで本当に布教できる」と
信じてやっているのでしたら、その行為に
こちらがあれこれ言う権利はありません。

ですから、教祖が神様から咎められるのかというお話ですが
教祖がお金を集めて自分の欲のために使っていたら
神様からの罰があたると思いますし
この真理は正しくて、この真理を布教するとの思いで動けば
それは神のお役に立っているわけですから
神様からとがめられないと思います。』

 - 幸せ