銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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クリスマスイベントな三日間

      2016/02/10

本日は祝日。
明日はクリスマスイブ。
明後日はクリスマス。

クリスマス

その関係で、本日もクリスマス系のイベントが多いですよね。

元々クリスマスは、イエス・キリストの降誕(誕生)を祝うミサだったんですね。

ですからキリスト教徒の方がクリスマスで祝うのでしたらわかるのですが
何故、神道・仏教の日本でクリスマスが騒がれるのでしょうか?

最近のイベントでよくある、
海外にあった文化が、日本に入ってくる段階で
変わった形で入ってきてしまったということですね。
それの走りが、クリスマスですよね。

何故こんなことが起きるかといえば、
こういった海外に文化を利用してお金儲けをする企業や
組織・団体があるからなんですね。

ビジネスでは、収益商品と集客商品で並べるのがベストなんですね。

集客商品とは、利益が出なくても集客ができるもの
そして、集客商品で来たお客様に利益の出る商品を買ってもらう
これが収益商品なんですね。
このセットで販売するのが理想なんですが、
イベントごとは、そのイベントそのものが集客商品の代わりになるんですね。
ですから、こういった海外の文化を持ってきてイベントごとにして
収益商品を売るのがベストなんですね。

ですから、企業も海外から日本で流行りそうなイベントを持ってくるんですね。

要は、イベントは祭りなんですね。
一人さんは、祭りに関してこう言っています。

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人が喜んで働くようになる3つめの条件を話します。
 「人は、『祭り』があると働く」。

 人ってね、「お祭り」が大好きなんです。

 例えば、昔のお百姓さんって、毎日、畑を耕したり、稲を植えたり、刈ったりしていたじやない。あれって、大変な作業だし、単純な作業だし、よく朝から晩までせっせ、せっせと働けたよな・・・って思うよね。

 でもね、お百姓さんには、大きな楽しみがあったの。それが「祭り」なんだよ。1年のうち、作業のあいまに「春祭り」があったり、「夏祭り」があったりするから、それを励みにしてがんばっていられるんです。

 だいたい、普通に生きてると、「祭り」って少ないものだよな。普通の人の「祭り」っていうのは、まず生まれたとき。周りのみんなが「誕生おめでとう!」ってお祝いしてくれるよね。

 それから、七五三、成人式、結婚式、そして最後に「葬式」。
 生まれたときの「祭り」は、赤ちやんだから記憶がないよな(笑) あと死んだ後の「葬式」も、死んじやってるから、わからない(笑)
 そうなると、七五三と成人式と結婚式ぐらいでしょ、「祭り」って。こんなに楽しみが少なかったら、がんばれないよね。

 この「祭り」を増やすんだよ、自分たちで。だから「まるかん」ではパーティをたくさんやるんですよ。あれは「祭り」と一緒なんです。
普段、一生懸命働いてきた人の「ごほうび」なんですよ。

『ひとりさん通信』
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他の国の民族からすると、勤勉と言われている日本人。
普段はまじめに仕事をしているからこそ、
定期的に祭りが必要なんですね。

ですから、クリスマスのようなイベントも流行るんですよね。

しかし、クリスマスで浮かれていますが
本日は天皇誕生日です。

昔は天長節と言って大切な日とされていました。

日本人でしたら本来は、クリスマスではなく、
天長節を祝うべきですよね。

 - 幸せ