飲み会で気を付けるのは肝臓だけ?
3月も半ばになってきました。
歓送迎会の季節ですね。
今回は飲み会に関する質問についてです。
斎藤一人さんの考えをベースにこう答えています
と、いう内容です。
ただ、内容的に個人が特定されてしまう場合には
質問の内容を少し変えたアレンジした状態で掲載しております。
そして今回の質問です。
<質問>
飲み会も続くと、肝臓だけに気を付けていればいいのですか?
<回答>
肝臓だけではありません。
体全体に悪い影響を与えます。
内臓で突発的に一番エネルギーが使われるのは消化です。
つまり、消火に時間がかかると、エネルギーが消化ばかりに使われてしまいます。
そんな状態の時に、一番犠牲をくらうのが腸です。
消化にエネルギーがとられると、腸の動きが鈍くなります。
そうなると、腸内の便が排出されずらくなり
宿便として腸内に留まってしまいます。
生モノを38度の炎天下に出しておくと腐るのと同じで
宿便として腸内に留まると、宿便は腐敗していきます。
そして毒素を出し始めます。
血液は腸から栄養を吸収しているのですが、
一緒に毒素も吸収してしまいます。
その毒素が体に回ってしまいますので
体内の臓器も疲れてしまいます。
そして、血液も汚れてしまいます。
飲み会で、経験があると思いますが
飲みながらつまみ食いをしますよね。
あれをすることによって、胃は休まることをしないので
ずっと消化を続けます。
そうすると、腸の動きが鈍くなり、
宿便がたまり血が汚れるのです。
そして、その血液を解毒しているのが肝臓です。
肝臓はアルコールの分解もしています。
ただでさえ血液の汚れを浄化するだけで疲れているのに
さらにアルコールの解毒が来たら、もっと疲れます。
そして肝臓が処理できない血液の汚れは、汚れたまま
体内を回り続けるので、各臓器も疲れてきて
どこか弱い臓器があると、そこがきっかけで病気に至るのです。
ですから飲み会も続けていると、体に良くないのです。
以下は、一人さんの万病一元論です。
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漢方の方でも万病一元論というのがあって、一つの原因だって言われてるの。
で、その一つの原因ってのはなんですか?っていったとき、それは腸の汚れである、と。
ヒポクラテスが言ってる、血液であるって言うんだけど、血液がなんで汚れるかっていうと、食事であるって考えだったんだよね。
でも漢方の方では、万病は一元でどんなにいい食べ物を食べても、腸が汚れてては、汚れたものと一緒に吸収しまうんだ。だから、腸の中をきれいにしなきゃいけない。
もちろん、食事のバランスをとるってことも大切なんだよ?
だけど、腸の中をきれいにしていかなきゃいけないよ、っていうのが漢方的な考え方で、宿便をとるとか古便をとるとかっていう言い方するんだけど、ちょうど、水道が断水になると……
水道の水ってキレイだよね?ところが断水になると水垢みたいのがいっぱい落ちてくるのね。
それって、水道のところに水垢みたいのがこびりつくのが断水することによって剥がれるんですよ。
で、それとおんなじ事を利用してるのが、断食療法っていうの。
断食をしても便てね、食べてないのにこんなに出るのかっていうぐらい出るんですよ。
7mの中にこびりついてる便があるんです。
で、それが出ていっちゃうとスゴく身体の調子が良くなるよ、っていうのが漢方でいうところの万病一元論。
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