銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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ハンディくれるほど自分はすごいんだ

   

自分の今おかれている環境をみて、
「貧乏である」とか
「片親しかいない」とか
ほかの人から見て、「自分のいる環境は良くないな」と
思うことがあるんですね。

そんな時のことを、一人さんは、こう言っています。

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世界の偉人伝なんかみると、みんな大概貧乏人なんだよ(笑)
家がお金持ちで、さらになりましたとかって出てこないよ。

貧乏というハンディが多いということは、神がハンディをくれるくらい自分はすごいんだ。
だから、脳と心に「働け」って言えばいいんだよ。
『病気の話・潜在意識の話』
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「自分のいる環境は良くないな」と思ったら
「神がハンディをくれるほど、自分はすごいんだ」
と、思えばいいんですね。

とはいえ、なかなかそう思えないですよね。

そこで、一人さんが考えた『自分はすごいんだゲーム』というのがあります。

これは単純です。
『「自分はすごいんで」を1日100回21日間言う』というゲームです。

まず、人は「すごくなりたい」と言う人が多いのですが、
「すごくなりたい」ということは、
今の時点ですごくないことを認めているようなものなんですね。

そうではなくて、すでに「今の自分は凄いんだ」ということに
気がつかせる必要があるんですね。
そのために、「自分がすごいんだ」を1日100回言うんですね。

ここで大切なことは、1日100回言うのは、実際にやってみると
5分とかかりません。
要はハードルが低いのです。

そして、21日間言い続けると意識が変わるんですね。
21日間とは3週間です。
3週間言い続けると、習慣になります。

習慣になることによって、意識が変わるんですね。

そして、ハードルの低いことを毎日クリアすることによって
勝ち癖がついてくるのです。

何をやってもうまくいかない人の特徴として
高い目標を立てて、それをできない自分を責めるんですね。
これをやると、負け癖がつくんですね。

一番大切なことは勝ち癖をつけることなんです。

例えば、「自分をすごいんだ」と1日100回21日間言えば
合計で2100回言うことになります。

しかし、「1日1000回言おう」と高い目標を立てますが
3日坊主で終わったとします。
合計すると、3000回言っていますので、
1日100回のときより言っている数は多いんですね。

しかし、1日1000回3日坊主の場合には、
4日目以降は、「今日もできなかった」「今日もできなかった」と
「できなかった」念で毎日を過ごすことになります。

そうすると負け癖がつき、大きな負けを引き寄せるんですね。

ですから、本当に1日1000回をクリアできるのであれば
言った数は大切なんですが、クリアできなくて自分を責めるくらいでしたら
ハードルを低くして、確実にクリアしていくことが大切なんです。

確実にクリアしていくことによって、勝ち癖がつき
大きな勝ちを引き寄せるのです。

ですから、
『「自分はすごいんで」を1日100回21日間言う』
を実践していけば、勝ち癖がついてきて、
そのうち大きな勝ちをひきよせるし
自信もつきますので、『自分はすごい』ということに
気がつくことができるんですね。

そうなると、「自分のいる環境は良くないな」と思っても
「神がハンディをくれるほど、自分はすごいんだ」と思うことが
できるようになるのです。

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