銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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酉の市と熊手

   

本日は酉の市ですね。

酉の市とは、11月の酉の日に鷲神社で行われるお祭りのことで
御神恩に感謝して、来る年の開運、授福、殖産、除災、商売繁昌をお祈りするお祭だそうです。
十一月に酉の日が二回ある時は二の酉、三回は三の酉といわれます。
今年は、 一の酉が11月 5日(木)二の酉が 11月17日(火)三の酉が 11月29日(日)
だそうです。

そして、酉の市で買うのが熊手ですね。

熊手

酉の市で縁起物として売られております熊手は、
鷲が獲物をわしづかみすることになぞらえ
福徳をかき集めて鷲づかみにするという意味が込められています。

熊手を購入するときには、販売している熊手商と買った(勝った)、まけた(負けた)と
気っ風の良いやり取りを楽しんで買うものとされているため、
商談が成立すると威勢よく手締めが打たれます。

そして、購入したを飾るのに、良いとされているのは

・玄関の少し高い位置に入り口に向けて飾る。
・室内の少し高いところに、熊手の正面を東・西・南に向けて飾る。
 (この場合、熊手の正面を北に向けることはしません。)
・お寺や神社で授かった熊手は、神棚や仏壇がある場合はそこに祀る。

上記以外の場所でも、その年の恵方(吉方)に向けて飾るのも良いとされています。

また熊手は、大小様々なものが売られておりますが、
商売が順調に行って、年々事業が大きくなれば、
それに合わせて熊手を大きくしていくのが良いとされています。
ただ、場所などに問題がある場合には、大きさは同じにして
アイテムを増やしていってもいいそうです。

『熊手を買うと、毎年大きくしていかないといけない』
なんて言われていますが、そんなことはありません。
その人の事業の状態に合わせるのが一番いいことです。

一人さんは楽しくと言っています。

一人さんの教えの基本は「天国言葉」と「地獄言葉」です。

しあわせになるために、何より大事なことは、言っても聞いても楽しくなる言葉をつかうこと。
この言葉を私たちは「天国言葉」と言っています。
その代表的なものが、8つの言葉です。
「愛してます」「ついてる」「うれしい」「楽しい」
「感謝してます」「しあわせ」「ありがとう」「ゆるします」

これらの言葉を口癖にすると笑顔になり。人相までよくなって、
しあわせなことを沢山引き寄せます。

反対に使ってはいけないのが、言った人も聞いた人も気持ちが暗くなる「地獄言葉」です。
「恐れている」「ついてない」「不平不満」「愚痴・泣き言」
「悪口・文句」「心配事」「ゆるせない」
こんな言葉を使っていると眉間にシワが寄り、口角が下がって人相も悪くなります。
こんな顔をしている人のところに、幸せはやってきません。

この「天国言葉」を積極的に言っている状態
この天国言葉が言える心の状態は、愛と光の状態です。

逆に、「地獄言葉」を積極的に言っている状態
この地獄言葉がたくさん出てくる心の状態は闇の状態です。

一般的に神様と言われている宇宙創造のエネルギーは愛と光なため、
自分の心の状態が愛と光の状態のときに、神様と波長が合い
自分の心が闇の状態のときには、神様と波長が合わないので
嫌な出来事が立て続けに起こったりするんですね。

そして一番大切なことは、嫌な出来事があった時や
嫌な人とあった時に、いかに自分の心を愛と光の状態においておけるかなんですね。

なかなか難しいとは思うのですが、一人さんは
嫌な出来事があった時や、嫌な人とあった時に、
いかに自分の心を愛と光の状態においておくことができるかの
ヒントを与えてくれているんですね。

つまり、しきたりとかにこだわって、自分が楽しくなくなったらおしまいなんですね。

ですから、
『熊手を買うと、毎年大きくしていかないといけない』
とこだわるのではなく、今の自分にあう形で、
ほしい熊手を買うといいと思います。

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