銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

Just another WordPress site

*

許せない人がいる場合にはどうすればいいのか?

   

今回も、
「もしこんな質問が来たらどう答えますか?」
という内容で回答をしていきます。

実際に質問が来たわけではないですが、
一般的に悩んでいる人が多い内容のことなどを
銀座まるかん名誉師範が、「一人さんの教えで解決するには?」の視点で
回答をしています。

また、実際にあった相談でも、内容的に個人が特定されてしまう場合には
質問の内容を少し変えた状態で回答しています。

そして今回の質問です。

<質問>

どうしても許せない人がいるんです。
その人のせいで自分が不幸になっているのに
その人はノウノウと暮らしているなんて
本当に許せないんです。

怒り

こちらは、よくあるの悩みをベースに作った質問です。

斎藤一人さんの教えで回答するとこうなります。

<回答>

一人さんはこう言っています。

========================

不幸な人はね、誰か許せないんです。
誰か許せないか。
自分が許せないの。

それで許せない状態で幸せってなれないんだよ。
だからもう許してやんな。

「いえ、許せないんです」

もういいじゃないか、許してあげな。

「でもね、一人さんねあの人私にねこんな事したんです、こんな事言ったんです、だから私許せないんです、あの人の事考えると夜も眠れなくなっちゃうんです、ごはんも食べれなくなっちゃうんです、だから私、許せないんです……」

あっそう、はっきり言うよ。
相手は寝てるよ(笑)

自分のね、魂のステージ上げてとかね、心を広くして人を許そうとかっつってんじゃないの。
あなたにね、傷つくようなこと言ったような人間って、どこでもやってる。
そういうことしか言えないの。
そういう性格なの。
ホントにね、自分がそういうふうに生まれなかっただけで、「ありがたいな」と思うしかなんです。
そういう人間、あっちもこっちも言ってるからね。

「え、あの人、私にこんなこと言ったのに誤りにも来ない。」

来ないよ。
覚えてねんだから。

人間ってね、自分のこと悪いと思わない性格があるの。

「全くあの人悪いんだから。みんなもこうやって言ってるよ」っつっても、
当人はなんつってるかつと、当人は「ダメだよ、俺も人が良くて」

だからやめなって。

「3年許せないんです、5年許せないんです……」

許せないって事は、その人の事考えてるんだよね。
何で嫌いな人に自分の大切な時間を捧げる必要があるんですか。
3年許せません、5年許せません、10年許せません。

許せない、許せないと言いながら自分の大切な時間を、なぜその人にささげるんですか。
本当は、愛しているんでしょう?(笑)

CD『不幸は勘違いから始まる』
========================

同じことをされても、なんともない人もいれば、腹が立つ人もいる
そして腹がたって相手を許せなくなる。
つまり、許せないというのは、結局のところ、自分の心の問題なんですね。
その自分の心の問題を、人のせいにしているところで
解決から離れてしまう結果になっているんです。

一人さんは「天国言葉」と「地獄言葉」を言っています。

しあわせになるために、何より大事なことは、言っても聞いても楽しくなる言葉をつかうこと。
この言葉を私たちは「天国言葉」と言っています。
その代表的なものが、8つの言葉です。
「愛してます」「ついてる」「うれしい」「楽しい」
「感謝してます」「しあわせ」「ありがとう」「ゆるします」

これらの言葉を口癖にすると笑顔になり。人相までよくなって、
しあわせなことを沢山引き寄せます。

反対に使ってはいけないのが、言った人も聞いた人も気持ちが暗くなる「地獄言葉」です。
「恐れている」「ついてない」「不平不満」「愚痴・泣き言」
「悪口・文句」「心配事」「ゆるせない」
こんな言葉を使っていると眉間にシワが寄り、口角が下がって人相も悪くなります。
こんな顔をしている人のところに、幸せはやってきません。

この「天国言葉」を積極的に言っている状態
この天国言葉が言える心の状態は、愛と光の状態です。

逆に、「地獄言葉」を積極的に言っている状態
この地獄言葉がたくさん出てくる心の状態は闇の状態です。

一般的に神様と言われている宇宙創造のエネルギーは愛と光なため、
自分の心の状態が愛と光の状態のときに、神様と波長が合い
自分の心が闇の状態のときには、神様と波長が合わないので
嫌な出来事が立て続けに起こったりするんですね。

そして一番大切なことは、嫌な出来事があった時や
嫌な人とあった時に、いかに自分の心を愛と光の状態においておけるかなんですね。

ですから、嫌なことをされて許せない人がいても
自分の気持ちを天国言葉の状態に持ってくることによって
波動を天国言葉の波動に変える事ができるので、
幸せになることができるんです。

許せない人がいて、ずっとそのことを考えていると
結局、地獄言葉の波動のため、地獄言葉を言いたくなるできことばかり
よびよせるので、不幸のまま脱出ができないんですね。

もし、その人が許せないのであれば、
せめて、その人の事を一切考えることをやめる事。
そして楽しいことばかり考えていると
天国言葉の波動になることができますよね。

ですから、許せない人がいるならば
今後一切、「絶対にその人のことを考えない」

これを徹底することだと思います。

 - 幸せ