地獄言葉がよく浮かぶんですが、私って嫌な奴なんですか?
2017/09/02
こんな質問がありました。
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地獄言葉がよく浮かぶのですが
私って嫌な奴なんですか?
(40代女性)
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そんなことはありません。
まずその前に
「天国言葉」とは言っても聞いても楽しくなる8つの言葉
「愛してます」「ついてる」「うれしい」「楽しい」
「感謝してます」「しあわせ」「ありがとう」「ゆるします」
です。
そして正反対の言葉が、言った人も聞いた人も気持ちが暗くなる「地獄言葉」
「恐れている」「ついてない」「不平不満」「愚痴・泣き言」
「悪口・文句」「心配事」「ゆるせない」
です。
そして一人さんは、こう言っています。
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怠けてて来るのは不幸だけだよ?
あんたずーっと待ってたって、人間の脳ってのは、幸せを考えなきゃ、幸せにはなんないんだよ?
ただボーっとしてっと、心配ごとばっかりするようになってんの。
なぜかっていうと、心配をしないと怪我しちゃったりなんかするようになってんだよ。
だから人間の脳が、放っとくと、心配するようになってんの。
だからそれを、切り替えてかなきゃいけない。
その為に人間は、考えるように脳をつけてくれてんの。
それを、さらに否定的なことを言う。
「ついついね、悪いことばっかし考えちゃって……」
って、あんたは、何も考えてないから悪いほうにいっちゃうんだよ。
考えてない時に、悪いほうに行くんだよ?
それをさも考えてるように思ってる。
悩んでるの、悩んでるのは考えてんじゃないの。
放っときゃそうなるの。
それを、「そうだ、改良しよう」
人間て、不完璧なんだよ、完璧なのは神なんだから。
だから、やってみて改良しようよ。
人らか好かれる笑顔になろうよ。
CD『幸せは頭と努力が必要』
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つまり、何も考えていないと、地獄言葉が自然と出るようになっているんですよね。
人間が生きてきた何万年の歴史の中で、
石器時代や原始時代等は、
この地獄言葉の感情は必要だったんですね。
「不安」だから備える
「怒る」から戦える
と、人類という種を残していくためには
地獄言葉の感情は必要だったのです。
しかし、これだけ文明が発達して
なんでも揃っている現代では
これらの感情はなくても、生きていくことはできます。
しかし、この感情のお陰で種の保存ができたということがあり
何も考えていないときは、勝手にこれらの感情が浮かぶようになっているんです。
つまり、「地獄言葉が浮かぶ」ということは
何も考えていないから、地獄言葉が浮かぶのであって
嫌な奴だからではないんですね。
まずは、そこに気が付くことが大切なんです。
そして、打てる対策というのは
地獄言葉が浮かぶような何も考えていない時間をなくすために
積極的に「天国言葉」を考えるのことしかないんですね。
例えば、腹立っていたことがあっても、
仕事が猛烈に忙しい時って、仕事をしている間は
そんなこと忘れていますよね。
つまり、何も考えていない時間がないから
地獄言葉が浮かぶ隙がないんですね。
要は、地獄言葉が浮かぶ隙を作らなければいいのです。
そのためには、暇な時などは、
積極的に天国言葉を考えているのが一番いいのです。
この質問をしてきたお客様に、このような回答をいたしましたところ
以下のお礼をいただきました。
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何も考えていないと
地獄言葉が浮かんでくるという話を聞いて
心が楽になりました。
ありがとうございました。
(40代女性)
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