銀座まるかん名誉師範が選ぶ『斉藤一人さんの言葉』

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お花まつりってなんですか?

      2016/04/11

今回はお花まつりに関する質問についてです。
斎藤一人さんの考えをベースにこう答えています
と、いう内容です。

ただ、内容的に個人が特定されてしまう場合には
質問の内容を少し変えたアレンジした状態で掲載しております。
そして今回の質問です。

<質問>
寺院などにいくと、「お花まつり」と書いてあるのですがなんですか?

お花まつり

<回答>

「花まつり」は、お釈迦様の誕生日を祝う祭りです。

お釈迦さまは、およそ2500年前の4月8日に
インドで生まれました。

本名はゴウダマ・シッダールタ
インドのシャーキヤ族の王子さまだったところから、
「シャーキヤ族の聖者」という意味でシャーキヤムニ
と呼ばれるようになりました。

それが日本に仏教が伝えられたときに
シャーキヤという呼び名に漢字があてはめられて釈迦、
尊敬の意味をこめて、お釈迦さまと呼ばれるようになりました。

おしゃかさまが生まれた4月8日に、おしゃかさまのお誕生を
お祝いするようにお花がたくさん咲いていましたので
それで花まつりと呼ばれるようになったそうです。

お釈迦様のお母さんであるマーヤーは、
お釈迦様が生まれる前に、6本の牙を持つ白い象がマーヤーの
身体の中に入ってくる夢を見たそうです。
目が覚めたとき、マーヤーのお腹には赤ちゃんが
できており、それがお釈迦様だったので
白い像がお釈迦様を連れてきてくれたということで
お花まつりのさいには、白象の置物や絵が登場します。

また、お釈迦様が生まれた際に、
九頭の竜が天から甘いお水(甘露)を吐いて
おしゃかさまの産湯にしたという伝説から、
これを花まつりでは、お釈迦様に甘い水をかけるという儀式として
アマチャヅルをお釈迦様の像にかけるようになりました。

ちなみに、アマチャヅルを赤ちゃんの頭にこすると元気な赤ちゃんに
育つ、といわれたところから、子供のお祭りである
花まつりに使われるようになったとも言われています。

一人さんのお釈迦様のお話です。

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お釈迦様で言うと、お釈迦様って自分が悟ったから良いんだって幸せそうな顔して生きてたんじゃないんだよ?
ちゃんとお弟子さんたちを集めた時に、ものすごく宇宙の大真理からなにから
ものすごく深遠なことがあるじゃない?
その深遠なことを、私は弟子になりたいんですって学問も何もないお百姓さんが来たとすると、
「いいかい?麦を収穫したかったら麦の種をまくよね?それって当たり前だよね?」って。
「あなたが幸せになりたかったら、相手を幸せにしてあげる徳をまけば、
 絶対に徳が出てきてそれを刈り取る日がくるんだよ」
って教えてあげるの。
「変なことしたり人に嫌がらせなんかしたら、それがやがて実って刈り取らなきゃならないんだよ」
って、お釈迦様は一生懸命教えたんだよ。

それを、「俺は悟ったんだ」とかって言ってるのって居ないんだよ。
悟った後、人様のお役にどうしたら立てるだろうか?って、
死ぬまでお釈迦様は弟子連れて歩いてて、で、横になって、
横になった時ですら、まわりにお弟子さんがいっぱいいたんだよ。
最後死ぬ前に、涅槃になって、死ぬ姿…死ぬ前まで教えてたんだよ。
みんな、死ぬ前まで「何かお言葉を」って言って待ってたんだよ。
そこまであの人は尽くしてたんだよ。
自分が悟って「ああ、悟ったんだ」とか、言ってるんじゃないんだよ?ね?
『悟りと徳』
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 - 幸せ